スクウェア・エニックスより2011年10月27日に発売されたプレイステーション・ポータブル用RPG。略称は「FF零式」。
UMD2枚組。希望小売価格7,700円(税込)。
「魔導院ペリシティリウム朱雀」に所属する男子6人、女子6人の計12人の生徒達がクリスタルをめぐる熾烈な戦争に身を投じることになる。
2006年のE3で「FINAL FANTASY XIII」「FINAL FANTASY Versus XIII」と共に、「FABULA NOVA CRYSTALLIS」の一翼を担う作品として、「FINAL FANTASY Agito XIII」のタイトルで発表された。「Agito」とはラテン語で、「行動を起こす」の意。
当初は携帯電話向けと発表されていたが、2008年8月のプライベートイベント「DKΣ3713」にてプラットフォームをPSPに変更することが明らかにされた。
2010年1月開催のイベント「SQUARE ENIX 1st Production Department Premiere」で、タイトルを「FINAL FANTASY 零式」に変更することが発表された。「FINAL FANTASY XIII」の派生作品ではなく、新しいシリーズのスタートにするためという。なお、従来通り「FABULA NOVA CRYSTALLIS」の作品群の一つであり、神話を共有している点については変更はない。
2011年7月20日、公式サイトがオープン。テーマソングはBUMP OF CHICKENの『ゼロ』であることが発表。