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FOXHOUND

(一般)
ふぉっくすはうんど

迎撃戦闘機「Mig-31」のNA-TOコード。

FOXHOUND

(ゲーム)
ふぉっくすはうんど

コナミのゲームソフト「メタルギア」シリーズに登場する架空の特殊部隊。

ゲリラ戦を中心とした来るべき次世代の戦争を睨み、1964年、元SAS(英国特殊空挺部隊)のデビッド・オゥ(ゼロ少佐)によって構想・設立されたCIAの非公式工作部隊FOX(Force Operation X)を前身とする。FOX部隊は敵対勢力下に極秘裏に潜入するスパイ・エージェントの能力と、高い戦闘遂行能力を有する兵士(ソルジャー)の双方の技能を併せ持つ、新しい軍事集団の在り方を目指して組織された。

設立時のオリジナルメンバーであるネイキッド・スネーク(ビッグボス)脱退後、元スペツナズの野戦指揮官ジーンがリーダーに就く。1970年、南米のサンヒエロニモ半島で起こったFOXの反乱事件により解散。元FOX部隊員にして史上最強の戦士ビッグボスがゼロ少佐のコンセプトを引き継ぎ、「FOXすら狩る者」の意を込めFOXHOUNDとして再編。隊員を暗号名で呼ぶコードネーム制を採用し、特に高いスキルを有する隊員には「FOX」の称号を含むコードネームが与えられた。本編において確認されている中でFOXコードを持つ隊員は、フランク・イェーガー(グレイ・フォックス)とロイ・キャンベル(チキン・フォックス)の2名が存在する。

1995年、南アフリカの武装要塞アウターヘヴンへの介入(Operation Intrude N313)に於いて、総司令官ビッグボスの反逆が暴露され、ロイ・キャンベル大佐が後任として司令官の座に就く。キャンベル指揮下に於いてはコードネーム制の廃止、個々の隊員の並外れた技能に頼りがちだったビッグボス体制から、情報通信、監視衛星の重視といったハイテク装備を積極的に導入した新体制への転換など、さまざまな隊内改革が施行された。

1999年、東アジアの元CIS領ザンジバーランドへの介入(Operation Intrude F104)後、キャンベル大佐は退役、指揮官の座を退く。その後は数名の特殊技能を有した隊員からなる少数精鋭体制へと移行し、元SIS(英国情報部)、コード名リキッド・スネークをチームリーダーとする新体制が布かれた。

公式には2005年のアラスカにおけるシャドー・モセス事件でFOXHOUNDは解散したとされている。

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