アークシステムワークス制作、サミー発売の2D対戦格闘ゲーム。アーケードゲームとして2000年7月稼動開始。
1998年にPlayStationで発売された『GUILTY GEAR』の続編。個性的なキャラクターと独特の世界観で人気を博した、PS版のゲームシステムを洗練させ、さらにスピーディでアグレッシブなゲーム展開が楽しめるようになった。
操作は8方向レバーと、パンチ(P)、キック(K)、スラッシュ(S)、ハイスラッシュ(HS)の4ボタン。ボタンを順番に押しただけで繋がる「ガトリングコンビネーション」、しゃがみガード不可の浮かせ技を放つ「ダストアタック」などのシステムは健在。本作では、テンションゲージを消費して、ガードしながらPK同時押しで必殺技による体力削りを含むほぼ全ての技をノーリスクでガードする「フォルトレスディフェンス」、攻撃ボタン3つ同時押しで打撃技をキャンセルして連続技に繋げられる「ロマンキャンセル」という、このシリーズを代表するシステムが追加された。さらにテンションゲージを使う攻撃として、ガード硬直をキャンセルして反撃する「デッドアングルアタック」、通常の必殺技よりもはるかに強力な「覚醒必殺技」、文字通り一撃必殺の「一撃必殺技」といったものがある。
家庭用には、2000年12月14日にトレーニングモードやサバイバルモードを追加したドリームキャスト版、2001年11月10日にWindows版が発売された。
2001年11月29日には、新キャラクターやストーリーモードを追加したPlayStation 2版の『GUILTY GEAR X Plus』が発売された。
2002年1月25日にゲームボーイアドバンス版の『GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION』が発売。グラフィックや音源は劣るが、3on3モードやタッグマッチモードといったオリジナル要素がある。
続編に『GUILTY GEAR XX』『GUILTY GEAR Xrd』がある。
ギルティギア ゼクスプラス PlayStation 2 the Best
GUILTY GEAR X ADVANCE EDITION(ギルティギア ゼクス アドバンスエディション)