1981年に発表されたヒューレット・パッカード社の金融電卓。
米国での金融電卓のデファクトスタンダードとされており、現在でも現役で販売が続けられて同社の電卓でもっとも長寿命な製品となっている。
数式の入力はRPN(逆ポーランド法)で、連続して計算を行うような場合に大変便利でこの入力方法のためだけに利用するユーザーも多い。今ではスプレッドシートで一瞬で出来てしまうような処理だが、複利計算やローン計算など単純な計算を繰り返す必要がような金融計算を自動化できる。また、マクロのような処理で簡単な計算をプログラムすることも可能である。