
概要
チャネルボンディングを用いた帯域は
- 20MHz幅×4=「80MHz幅」
- 20MHz幅×8=「160MHz幅」
まで拡大可能で、理論上IEEE802.11nの4倍の高速化・大容量化が果たされる。
また複数のアンテナを組み合わせてデータ送受信の帯域を広げる無線通信技術である「MIMO(Multiple Input Multiple Output)」を採用し、回り込みに強い。
周波数帯は「5GHz帯」に限定し、長らく無線LANで利用されてきた「2.4GHz帯」はサポートしない。
- 2012年、この規格を採用した無線ブロードバンドルーターが製品化
- 2013年3月27日、日本で電波法施行規則が改正され、NECアクセステクニカやバッファローなどが対応製品を発売
- 2013年6月、Appleが「AirMac Extreme」を発売。2.4GHzと5GHz両方に対応する。