「1980年ウエストヴァージニア州生まれ。16歳から執筆活動をはじめ、ターミネイターという名前で新聞、雑誌に寄稿。2000年、18歳で発表した処女作『サラ、神に背いた少年』が絶賛されベストセラーに。脚本家としてガス・ヴァン・サント監督『エレファント』の第一稿も執筆。現在、”Thistle”というバンドで音楽活動も実施。」という設定。実際は存在しない。
第96回アカデミー賞で脚色賞を受賞した『アメリカン・フィクション』と脚本賞を受賞した『落下の解剖学』を観た。 まず、『アメリカン・フィクション』の感想から。 皮肉大好き人間にはぴったりの作品だった。J.T.リロイのことを思い出した。文学賞の選考シーンはどれも笑ったし、モンクがヤケクソになって本の新しいタイトルを提案するところは爆笑してしまった。そんで最後が見事!見事すぎる。全部ひっくるめて皮肉で返してくる展開。凄かった。あと思ったより家族の話だった。現実もしっかり描いているから、ちゃんと笑いの部分が効いてくる。宇多丸さんの映画評を聴いて思い出したけど、妹リサの遺書も素晴らしかった。あんなクレバ…
朝から映画、「作家、本当のJ.T.リロイ」をみる。ペンネームで小説を書いていた小説家の話。その特徴的な書き手になりきり、演じていたら世間を騒がせる。ペルソナの問題とも紐付けられたり、ガスヴァンサントの制作秘話も聞けたりしてよかった。親とカレーを食べに行く。ドトールで同人誌のあれこれをやる。帰宅後、ビールを呑みつつ、メシつつきながらトークサバイバーのエピソード2を見てしまう。その後、映画、「ラストナイト・イン・ソーホー」をみる。MENに登場した男のゾンビが幻影として再登場。映画の中での男性/女性の描き方に時代の変化を感じる。スウィンギンロンドンとかその辺りの時代について、これまでの映画でどう描か…
マゴリアムおじさんが営むおもちゃ屋には不思議なおもちゃがいっぱい。一歩足を踏み入れれば誰もが商品のとりこになってしまう。だがある日、おじさんが引退を宣言。店を雇われ支配人・モリーに譲ろうとするが、それに不満を抱いたおもちゃが暴れだし…。 「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」は2007年にダスティン・ホフマン主演で制作された洋画です。今回は、「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」が無料で見れる動画サイトをまとめています。 ただ、無料サイトではまず動画は見つからないと思います。昔よりもずっと、違法アップロード動画の取り締まりが厳しくなってますからね。ちなみに私は時間をムダにするのが大嫌い…
「カナダ空港税関」は、例によって他国とくらべて運用が比較的にフレキシブル。特に最後の、「彼女と暮らしたいとやってきたスロバキア人男性」が印象的だった。 観光ビザで就労する可能性を問いつめ、このまま国外退去となってしばらく入国禁止にされるか、自主的に書類不備に気づいたことにして帰国して就労ビザをとるかの二択を提示。さらに自主帰国を選んだ男性に対して、帰国できる航空機がなくなったからと一日滞在して恋人と会うことを許可する。 入管法がさらなる改悪をおこなったばかりの日本で視聴することに、悔しさや苦しさを感じずにいられなかった。もちろん番組が提示した事例は一部の一側面ということは理解しているが、象徴的…
名士・ 李家の当主が亡くなり、法事が執り行われた。だが若旦那が遺体を引き取るさなか、人狼伝説がささやかれる地・巫狼谷で何者かに襲われ、彼は首元をかまれて失神。当主の遺体が姿を消した。呪術使いの九叔道士は意識のない若旦那を助けようとするが…。 「霊幻道士 帰ってきた九叔道士」は2020年にグゥー・シュアイ主演で制作された洋画です。今回は、「霊幻道士 帰ってきた九叔道士」が無料で見れる動画サイトをまとめています。 ただ、無料サイトではまず動画は見つからないと思います。昔よりもずっと、違法アップロード動画の取り締まりが厳しくなってますからね。ちなみに私は時間をムダにするのが大嫌いなんで、動画配信サイ…