「Jazz At The Philharmonic(ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック)」の略。ノーマン・グランツが立ち上げたジャズの一大興行団体のこと。 参加経験者は何十人とも知れないが、有名どころだけでも以下の通り。 オスカー・ピーターソン/バディ・リッチ/レイ・ブラウン/ディジー・ガレスピー/レスター・ヤング/コールマン・ホーキンス/エラ・フィッツジェラルド/スタン・ゲッツ/J・J・ジョンソン/ナット・キング・コール
勝手な私的三大名曲を紹介!無知と偏見と独断で! チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、バディ・リッチの饗宴!(この三人でJATPという条件ならかなり限定されちゃいますけどね) 一曲が長いので、ぜひ手に入れてじっくり聴いてくださいな。(iTunesアフィリエイトしてないので私には一銭も入りません…) I Got Rhythmチャーリー・パーカー & レスター・ヤングジャズprovided courtesy of iTunes 1946年4月22日ライブ録音@Embassey Auditorium, L.A.、他の面子はColeman Hawkins(ts), Willie Smith(as),…
精米して事務仕事。といきたいところだが、事務仕事はこれから。ああ。 村上春樹『デヴィット・ストーン・マーティンの素晴らしい世界』(文藝春秋)読了。そうか、そういうイラストレーターというかデザイナーだったんだ、デヴィット・ストーン・マーティン。「まえがき」によるとcrow quill pen(丸ペンですよね?)を使っているようですけど、わりとシンプルなペン画に単色の色を使ったイラストレーションですな。素晴らしいです、たしかに。私の好みそのものです。ベン・シャーンの影響が強いんじゃないか、って村上春樹も書いてますが、私もそう思いました。というかペン画のイラストというと、どうしてもベン・シャーンにな…
モニターに映っているのはJATPのジャケット、これは持っていた。 村上春樹「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」(2300円) ちょっと高かったけどクオカードで購入。 このアーティストが手がけたレコードジャケットは見たことがあるけど名前は知らなかった。 この人のジャケットはいい。 というか画がいい。 どれもこれも傑作ばかりで、この人の美術館があったら毎日通いたい。 気むずかしそうな人だ。 David Stone Martin (June 13, 1913 – March 6, 1992 ) デビッド・ストーン・マーティン展があれば国内ならばどこでも行く。 このジェズエッセイから、…
1955年に「Stan Getz In Stockholm」を録音していますが、ゲッツの本格的な北欧時代はは1958年4月ころから。妻のモニカの出産のためにモニカの祖国スウェーデンに移り住みます。どれだけ長くいるつもりだったのかはわかりません。 スウェーデン時代には欧州ツアーを積極的にこなし、たくさん音源を残しています。北欧時代というよりは欧州時代というべきですね。スタジオ録音では「Nothing But The Blues / Herb Ellis」にボーナストラックとして収録されている1958年の「Les Tricheurs」があり、おそらく最後はドイツで1960年3月に録音された「Coo…
金沢に戻る前にひと掘り。11時の開店とともに入る。つい買いすぎてしまった。 売り場で気になったのは、1970年代のレコードがVintage分類に本格的に入り始めたこと。そっかー、って感じだね。半世紀過ぎたしねえ。 ドルフィーのブート2枚。なんとなく他のアルバムと被っているようにも思えるが、盤そのものは持っていないので。2枚あわせても1000円ちょっとなんで。。。。アルトマッドネスならぬバリトンマッドネス。ロイ・ヘインズとデイヴ・ホランドがバックということで、気を惹いた。Bee Hiveというレーベル名はシカゴのライヴハウス。昔、Bee Hiveで収録されたクリフォード・ブラウンの酷い音の発掘ラ…