1982年、カリフォルニア生まれ。 Will Oldhamのツアーに参加した後、Drag Cityからデビューアルバム「The Milk-Eyed Mender」をリリースした。 2005年10月に来日。
サンフランシスコ市長のGavin Newsomとは遠い親戚。
Walnut Whales (self-released, 2002) Yarn and Glue (self-released, 2003)
THE MILK EYED MENDER
Ys
SPROUT AND THE BEAN
月初に罹ったインフルエンザで体力をかなり失ってしまったのか、このところ疲れ気味で、そういう時に好んで聴くタイプの音楽というのがある。Vashti Bunyanなど聴いている。 Q1)Vashti Bunyanについて。 ヴァシュティ・バニヤン(Vashti Bunyan)は、イギリスのシンガーソングライターで、特に1960年代後半から1970年代初頭にかけてのフォークミュージックシーンで知られています。彼女のデビューアルバム『Just Another Diamond Day』(1970年)は当初商業的に成功しませんでしたが、後に再評価され、カルト的な人気を博しました。ヴァシュティ・バニヤンはそ…
AOBA NU NOISEのTシャツです! aobanun 今週のお題「名作」、とはてなブログが言っている。今日このタイミングで名作、と言えば亡くなってしまったSteve Albiniの話題しかないであろうよ・・・。 とは言えそんなに私はヘヴィなAlbiniリスナーではない。1987年の『DOLL』4月号でBig Blackを紹介する記事に出会って以来、その存在は知っていたけれども気づくとBig Blackは解散、次に名前を見たのはPixiesの「Surfer Rosa」だったか。 COME ON PILGRIM - IT'S SURFER ROSA [輸入盤3LP /ブロンズ・ヴァイナル仕様…
1.J. Wiegold『At Breydon Water』 open.spotify.com 目覚めの朝のような「Wherryman's Way, Theme for Voice and Strings」のアコギの音色が心地良い。波の音やアンビエント的な高音が鳴るヒーリング音楽「Greenshank」。インストと歌モノ、声もウィスパーボイスな感じで、熱で家で一日中寝てる時に一日かけて聴きたい感じのサウンド。 2.Joanna Newsom『Ys』 Ys 童話の絵本を開いて読み聞かせてるかのような、淡々とファンタジックなフォークソング。展開があって激しくなる部分があったり、オーケストリングでミ…
イギリスの伝説的なSSWによる35年ぶりとなる2ndアルバム。穏やかで美しいフォーク。Max Richterによるプロダクションは繊細で慎みがあり、Bunyanの儚げな歌声を引き立てている。本作にはDevendra BanhartやJoanna Newsomをはじめとする、彼女の音楽に影響を受けたアーティストが各々の得意楽器で参加しており、サウンドの幅を広げている。なによりすばらしいのはBunyanの光り輝くソングライティングで、流れるようなメロディーラインは息を呑むほどに美しい。伝説が真実であったことを証明する完璧な復帰作。