メイシオ・パーカーの新譜が出ました。収録曲のアラン・トゥーサンのカバー「Yes We Can Can」がバラカン・ビートでかかってなかなか良かったので手にしたんですが、全編非常に良かった。 メイシオ・パーカーといえばジェームス・ブラウンの元でのサックス奏者、という印象が強いので、その音を聴くと自動的にJBの作品を想起してしまうんですが、今回の作品はニューオーリンズ色が強くて、むしろミーターズを想起させました。アラン・トゥーサンだけでなくドクター・ジョンも取り上げていますし。 作品の趣旨としてはカバー作品集ということになるんだろうと思います。アレサ・フランクリンやプリンスのカバーまで飛び出します…