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Maxima

数式処理システムの一つ。

MITによって開発された Macsymaを元に、GPLの下に配布されるフリーソフトウェアの数式処理系Common Lispで実装されており、CLISP, GCL, CMUCL, SBCL, OpenMCL, ACLなどの処理系で動く。

2000年にsourceforge.netにてmaximaGPLライセンスの元で公開し始めた。メンテナンス1982年から2001年までテキサス大のSchelter教授が行っていた。2001年に死去されたので現在のバージョンでは起動時に「Dedicated to the memory of William Schelter.」と表示されます。

1968-1982
MacsymaをMacプロジェクトの一部としてMITで開発が行われた。
1982-2000
Schelter教授が独自にMacsymaをメンテナンスし、Mac LispからCommon Lisp上にポーティングを行った。1998年にSchelter教授は米国エネルギー省からGPLによる公開の許可を取得し、オープンソース化した。
2000-
上記の許可に基づき、sourceforge.net上でGPLライセンスの元で配布が開始され、名前がMaximaになった。

Maximaのサードバーティーによるフロントエンド

  • imaxima emacs上でmaximaを動かすものtexと組み合わして利用するので、数式ちゃんと表示されるフロントエンドになる。
  • texmacs こちらもtexとの組み合わせ。最近の事情はわからないが5.10.0以降では動かなかった。
  • wxMaxima
  • Kayali
  • Symaxx2

また、5.11.0以後 rlwrapを利用した自動補完がなされる付属のrmaximaがかなり使えるものになっている。

インストールに必要なもの

common lisp処理系 (sbclがおすすめ。windowsならclispしか選べないかもしれない)です。tcl/tkがあれば付属のxmaximaが利用出来る。gnuplotがあればグラフィック表示が可能になり、rlwrapがあればコマンドラインでの自動補完が出来るようになる。