こんにちは、ハクです。 河北新報『きょうの言葉』のメモです。 どうぞご覧くださいませ。 ■N分N乗方式 所得税の課税方式の一つ。世帯単位で課税し、子どもが多いほど税が軽減される。少子化対策に定評のあるフランスが1946年に導入した。Nは世帯の人数を表す。世帯の合計所得をNで割って(N分)1人当たりの税額を計算した後、世帯の人数を掛けて(N乗)納税額を算出する。 フランスでは大人を1、子どもを0.5(第3子以降は1)として世帯の人数を計算する。岸田政権の「異次元の少子化対策」で導入論が浮上しているが、高所得者ほど負担が軽減されるなどと指摘され、採用は困難とみられる。 河北新報 朝刊 (7) (´…