cruel.hatenablog.com で、この研究者たちは、就学年数とかじゃなくて、実際に能力テストをやってそれとの相関を見てみたらどうだろうか、というのをやった。それが以下の図。 正確に言うとこのグラフは相関ではなく偏回帰プロット(added-value plot)です。グラフAは"一人当たり実質GDP成長率(1960-2000)"を従属変数として、"1960年時点の就学年数", "1960年時点の一人当たり実質GDP"の2変数で重回帰分析したときの"1960年の就学年数"の偏回帰プロット、グラフBも従属変数は同様に、テスト得点変数を追加して重回帰分析したときの"テスト得点"の偏回帰プロ…