
"かゆいところに手が届くようなグッとくる予測変換をしてくれる"『日本語入力システム』です。
Palm OSをはじめ、各種のデバイス向けにリリースされています(携帯電話でも実装されている物があります)が、私の場合はpalmデバイスにインストールして使用しています。
POBoxの入力システム
たとえば「か」を入力した際に辞書に「かゆい」があれば、「かゆい」が候補として表示される。ここは他の予測変換システムと同じ。
他の予測変換システムと違うのは、一度「かゆい/ところに/手が/届く」という文章を入力すれば、次回は「かゆい」を確定した段階で、以前その「かゆい」に続いて入力した「ところに」が候補に出てくるという点。
そして、「ところに」を確定すれば「手が」、「手が」を確定すれば「届く」…というように、確定するごとに次の文節の候補が出てくる。
「かゆいところに手が届く」と一度入力したことがあれば、次回入力するべき文字は「か」だけですむ。「か」を入力したあとは、ただ候補から選んでいくだけで「かゆいところに手が届く」と入力できる。