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PPPH

アイドル

PPPH

ぱんぱぱんひゅー

女性アイドルコンサートにおける観客のパフォーマンス(ヲタ芸)の一種。

「ぱんぱぱんひゅー」の略称。

アイドルポップスに多いBメロの「タンタタン」のリズムに合わせクラップ(手拍子)をした後、奇声をあげながら右手を上に挙げて垂直飛びをする行為のこと。

正調PPPH

左胸下付近で「ぱん」とクラップし、続けて右胸下付近で「ぱぱん」とクラップし、「ひゅ−!」と叫びながら右手を下から上に突き上げながら飛ぶ。勢い余ると時計の反対周りに半回転することもある。

その際PPPの部分でメンバー名を叫んでも構わない。

Bメロだけでなく、サビやCメロなど「タンタタン」というリズムが伴う箇所も挿入が可能。但し曲調や展開によっては「ぱんぱぱん」のみで「ひゅー」は省略する。

「タンタタン」というリズムが伴なわないBメロには挿入しない。

ハロー!プロジェクトのPPPH

クラップはほぼ省略(退化)している。

初めてのハッピーバースディ!」の間奏などを除き、ほぼBメロのみに固定化されている。

Bメロならば「タンタタン」というリズムでなくても無理矢理挿入することが多々ある。

「ひゅー」ではなく「オイ!」と叫ぶ。

アイドル声優でのPPPH

ベテランと若手で異なる。ベテランは正調だが、若手はハロプロに近い。

「タンタタン」というリズムを伴わないアップテンポのBメロは偶数拍おきに「オイ!」と叫びながらジャンプする。

解説

「タンタタン」と言うリズムに手拍子を合わせる行為は、1970年代のアイドル歌謡から存在し(例:「暑中お見舞い申し上げます」のサビの部分)、それは当時のコンサート映像や歌謡番組でも聴くことができる。この手拍子が流行った時期のフォーク/ニューミュージック系のアーティストからは拒否反応が起こったこともあるほど、広く行われていたようだ。その頃は「ひゅー」の部分、すなわちジャンブする行為は伴わなかった(曲のある部分で一斉にジャンプする行為はあった)。

が、アイドル歌手が産業化する1980年代から徐々に応援スタイルとして確立しはじめ、おニャン子クラブのコンサート映像では既にPPPH(正調)と同様のパフォーマンスを見ることができる。ちなみにこの時代は親衛隊を中心に「1・2(ワンツー)手拍子」「ワンツー(ジャンプ)」などと呼ばれていた。

この流れは(PPPHと呼ばれ始めた)乙女塾の時代を経由し現在まで続くが、乙女塾の時代とハロー!プロジェクトの間にはブランクがあるため、上記の様な差異が生じている。しかし乙女塾後期とアイドル声優の隆盛期が重なる為、現在でもアイドル声優のライブで正調あるいはそれに近いものを見ることが出来る。

ちなみにジャニーズのコンサートでは似たようなパフォーマンスとして「ちゃんちゃちゃんふー(CCCF)」がある。