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Paul Weller

(音楽)
ぽーるうぇらー

ポール・ウェラー、ミュージシャン、1958年生まれ、イギリス・サリー州出身。
 1977年、The JamとしてシングルIn The Cityと同名のアルバムでデビュー。パンキッシュでありながらメロディアスな音楽性に、60年代のモッズムーブメントに強い影響を受けたファッション(FRED PERRYやLONSDALEなどのブランドの着こなしは有名)で絶大な支持を得る。音楽性もその後モッズ的な黒人音楽の影響の強い物に進化していく。その過程でウェラーはバンドの他のメンバーに限界を感じ始め、人気の絶頂にありながらも82年バンドを解散する。
 翌年、ウェラーはパートナーとしてミック・タルボットを選びThe Style Councilを結成。ソウル、ジャズ、ボサノバ等、幅広い音楽性を取り入れたポップユニットとして活動を始める。このグループでは特に初期においてはヒットを多く出すが、徐々にセールスを落として行く中レコード会社との折り合いが付かなくなり、89年には活動を停止することになってしまう。
 そして91年、ソロとして活動を再開(当初はPaul Weller Movementと名乗っていた)する。シングルInto Tomorrowは自らのレーベルからリリースされ、ヒットには至らないが、すっかり骨太で黒っぽいサウンドになりウェラーの復活を高らかに告げることになった。翌年、アシッドジャズの影響の強いアルバム「Paul Weller」を日本のキャニオン・インターナショナルよりリリース。93年には英国R&Bの傑作2nd「Wild Wood」をリリース、94年のLive Album「Live Wood」をはさんで、95年には2ndの米南部指向をさらに純化させた大傑作3rd「Stanley Road」をリリース。遂にソロ初の全英No.1を記録し、ここに完全復活を遂げる。現在も「Mod Father」として、OasisのNoel GallagherやOcean Colour SceneのSteve Cradockらのリスペクトを受け、British Rock界の重鎮として第一線で活躍している。
The JamStyle Council

アルバム

  • Paul Weller
  • Wild Wood
  • Live Wood (Live Album)
  • Stanley Road
  • Heavy Soul
  • Modern Classics (Best Album)
  • Heriocentlic
  • Days Of Speed (Live Album)
  • Illumination
  • Studio 150
  • As Is Now
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