RAZZ MA TAZZ

音楽

RAZZ MA TAZZ

らずまたず

阿久のぶひろ(vo)/三木拓次(g)/横山達郎(g)/入江昌哲(b)/三村隆史(dr)から成る、大阪出身のロック・バンド。94年にシングル「Private Eyes」でデビューを果たし、「LOVE Re Do」「Season Train」「MERRY-GO-ROUND」などのヒットを飛ばすも、99年に惜しまれつつ解散。ジャズ雑誌で目にして命名されたというバンド名は、「乱痴気騒ぎ」という意味の俗語でもあるが、彼らの音楽はそれとは正反対だったと言える。三木が紡ぎ出す、80'sブリティッシュ・ロック/ネオアコを彷彿とさせるメロディ。阿久が唄う詞の世界は限りなくナイーヴな情感にあふれ、時おり聴かせるファルセット・ヴォイスも胸をキュンとさせるツボを心得ていた。その後、阿久はソロ・アーティストとして、三木は女性ヴォーカリストayuriとのユニット"Ann"として、それぞれ活躍を続ける。がしかし、02年7月、三木の急逝の報が届けられた。現在は阿久と横山とで結成された「razz.」で活動中。ラズ第二章はまだ始まったばかり。