マツダのスポーツカー「サバンナRX-7」(初代モデル)の型式。
昭和53年から60年にFC3S型にモデルチェンジされるまで生産され、ロータリーエンジン復活の足がかりとなった名車。
エンジンは一貫して12A型ロータリーだったが、電子制御インジェクション化*1や吸気系の改良、ターボ搭載など年々進化を遂げた。
また、新車で発売されていた当時連載されていたマンガ「よろしくメカドック」では那智渡の愛車としてシリーズを通して登場した。
他にも「キャッツアイ」の来生泪の愛車、「ウルトラマン80」の地球防衛組織UGMのパトロール車(スカウターS7)等、スーパーカーブームの衣鉢を継ぐ、旧来の日本車のデザインとは一線を画した先進的なスタイリングが人気を集め、当時のメディア作品に重用された。
*1:発売当初はシングルキャブレターを使用