[英] single pair high bit rate digital subscriber line
SHDSLは、xDSLの1方式で、上りと下り方向の通信が対称型であるもの。
1対の銅線で最大2.3Mビット/秒の通信速度を実現することなどが特徴。同じく1対の銅線を使い対称型のSDSLよりも通信速度が高速で、2対の銅線を使う対称型のHDSL並みの速度が出せる。
2001年2月にITU-T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)がG.991.2として勧告した。
SDSLの置き換えを狙うが、日本では、ISDNからの干渉を受けやすいといった難点もある。