次期護衛艦に搭載 R13年から建造が開始される次期型の汎用護衛艦DDに搭載される新艦対空誘導弾は、新FFMに搭載される艦対空誘導弾A-SAMの能力向上型、A-SAM改となる。(リンク①) A-SAMは03式地対空誘導弾に所定の変更を加えたものだが、A-SAM改では長射程化により部隊防御までを担う。高高度、高速、低RCSのミサイル迎撃を行う為、サイドスラスタ搭載が大きな特徴となる。 開発においては、R3まで実施された『高高度迎撃用飛しょう体技術の研究 』の成果が活かされる。 試作されたサイドスラスタとTVC(出典リンク②:防衛省) 本研究では、高高度領域での旋回力の確保の為、空力舵、サイドスラス…