任天堂のスマートデバイス向けゲームアプリ。
iOS(iPhone・iPad および iPod touchに対応、iOS8.0以降)向けに2016年12月15日より配信開始。Android向けにも配信予定。
配信国は100カ国以上。対応言語は日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語、ロシア語など。
ダウンロードと一部プレイは無料。1,200円(税込)で購入することで、それ以降課金することなく全要素を遊ぶことができる。
開発協力・運営協力としてディー・エヌ・エー(DeNA)が参加している。
マリオシリーズ初のスマートデバイス向けゲームアプリ。グラフィックは『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズがベースとなっている。
簡単なタップ操作で、マリオの多彩なアクションが楽しめる横スクロール型アクションゲーム。自動的に走り続けるマリオを操作し、地形を利用したアクションで、コインを集めてゴールを目指すゲームとなっている。タップするとジャンプし、長押しすると高くジャンプする。さらに、ジャンプ中に再びタップすると、マリオがスピンして滞空時間が少しだけ長くなる。
用意されているモードは「ワールドツアー」「キノピオラリー」「王国づくり」の3つ。
「ワールドツアー」は、クッパにさらわれたピーチ姫を助けに行くという、従来のスーパーマリオシリーズでおなじみのステージクリア型のモードで、6ワールド各4ステージの計24ステージが用意されている。各コースに5枚配置された特殊な色のコインを集めるというやり込み要素があり、初めてコースに挑戦する場合はピンクコイン、それを揃えたらパープルコイン、それも揃ったら最後はブラックコインが出現、といった具合に同じコースでも3段階の難度が用意されている。
「キノピオラリー」は、遊ぶたびに変わるコースで、フレンドや世界中のプレーヤーを再現した“ゴースト”と対戦するモード。集めたコインの枚数と、ジャンプ中のスピンなど“クールなアクション”を決めることによって応援に駆けつけるキノピオの数で決まるスコアによって勝敗を競う。またジャンプアクションなどによってゲージがたまると、コインがたくさん出現する「コインラッシュモード」にも突入する。このモードで勝利することによって、後述する「王国づくり」のために必要なキノピオを獲得することができる。
「王国づくり」は、逃げ出してしまったキノピオを連れ戻して、キノコ王国を発展させていくモード。アイテムをコインで購入して王国内に配置したり、「キノピオラリー」で獲得したキノピオの力を借りて建物を建てて、自分だけの王国を作っていく。そのアイテムや建物によっては単なる飾りではない効果を持つものもあり、ルイージやヨッシー、キノピオがプレーヤーキャラクターとして使用できるようになるものもある。