SimpleText

コンピュータ

SimpleText

しんぷるてきすと

Mac用の標準テキストエディタとして、長く使われてきたソフトウェア

開発提供元は、Apple Computer。


Mac OSを買うと最初から入っていたり、いろいろなアプリケーションの"ReadMe"ファイル(簡単な取り扱い説明や最低限の注意書きをまとめたもの)を開くために、アプリケーションバンドルされていた。そのため、いろいろなソフトウェアを買った人は、Macのあちこちに沢山の「SimpleText」をインストールしてしまっていて、厄介なことであることも多かった。

なお、前身はTeachTextというエディタ。単一ファイルしか開けない、さらにシンプルなもの。


SimpleTextは32KB制限があり、大きなファイルを開くためには別のテキストエディタが必要だったりしたが、QuickTimeにフル対応していて、画像ファイルなども開けるなど、テキストエディタを超えた機能も持っている。Text-to-Speechをインストールすると、英文を読み上げてくれる。


現在、Mac OS Xになってからは、その役割をRTFファイルを標準とするTextEditというソフトに譲ったが、実はMac OS X用のSimpleTextもある。Mac OS Xのパッケージに同梱されていたり、Appleのサイトで無償配付されている「Mac OS X デベロッパーツール」にプログラムのソースが同梱されていて、ユーザー各自でコンパイルすると、Carbonアプリケーションとして利用ができる。Mac OS Xでも、.txtファイルをシンプルに利用したい人は、試してみると良いだろう。ソースファイル名は "SimpleText.pbxproj" である。Text-to-Speechも健在だ。