それにしてもダイムラートラックとしては不正に染まっている日野との経営統合を提案するとは、よい度胸である。いすゞもしまったと思っているかもしれない。なんと言ってもトラックでの「電動化、自動化、ICT化」を進めるには規模がものを言うから、「カーボンゼロ」の世界で生き抜くためには、並大抵の発想では成り立たないものと思っているのではないのかな、ダイムラーも。 ここで日本のトラック4社の国内販売台数をか掲げておく。 2019 2020 2021 2022年 いすゞ自動車 29,512 28,833 28,912 20,191台 UDトラックス 10,227 9,584 9,209 9,606台 日野自動…