Windows Server 2003(2003 R2 Service Pack 2)をベースにした一般家庭向けのサーバOS。WHS とも略する。
10台までのWindows PCのバックアップを保存したり、共有フォルダを利用して複数のPCから利用するファイルを1箇所にまとめて保存することができる。
内蔵、外付けを問わずシステムにHDDを追加することで、保存可能な容量を簡単に拡張でき、共有フォルダごとにデュプリケーションの有無を設定できる。デュプリケーションを有効にするとファイルは複数のHDDに保存され、HDDが故障した場合にもファイルを失うことがないようになっている。
他にもインターネット経由で自宅のデスクトップやファイルにアクセスするためのリモートアクセス機能や、サーバに保存した音楽や動画ファイルをXbox等のメディアクライアントに配信するメディアサーバ機能などがあり、さらに標準で備わっていない機能を追加することができるアドオンも用意されている。
2009年4月29日、バグ修正に加え、以下のような機能強化を行った Power Pack 2 がリリースされた(Windows Update で提供)。