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FAL

ふぁる

第二次大戦後の1950年代ソビエトAK47に対向するため、西側でもアサルトライフルの設計が進められていた。そんな中のひとつが、このベルギーFN社製のFALである。

当初は大戦後期につくられたドイツアサルトライフルMP43を参考に、7.92mm×39という威力の小さな弾薬を使用する予定だったが、アメリカから、NATO標準弾薬として決定した7.62mm×51に変更するように圧力がかかり、FALもそれに倣うこととなった。

しかし7.62mm×51は、フルオート射撃時の反動が凄まじく、あまり有用なものとは言えなかった。そのため、この銃を制式採用したイギリス軍は、フルオート機能を取り外してしまっている。

とはいえ、このFALが完成した時点では、ライバルといえるライフルは西ドイツのG3ぐらいしかなく、G3とともにFALは世界的な売り込みに成功する。特に非共産圏の第三世界での引き合いが強く、フォークランド紛争では、イギリスアルゼンチンの双方で同じ銃が使われた。

現在では小口径化の進むアサルトライフルにおいて退役傾向にあるといえるが、発展途上国等ではまだまだ使用が続くものと思われる。


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