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flash★bomb

(ウェブ)
ふらっしゅぼむ

2ちゃんねるFlash・動画板発のオフラインFLASHイベント。FLASH★BOMB、flash★bombとも。


第一回は東京・新宿歌舞伎町のロフトプラスワンにて2003年7月20日開催。主催はFLASH50氏、司会・進行はDJ急行・セラチェン春山両氏。230枚のチケットが即日完売する勢いをもって、会場は熱気に包まれ大成功を収める。この時に発表された代表的な作品は、こしあん堂制作「なつみSTEP」、活動漫画館制作「GO! GO! アイスキャンディ」など。


第一回の成功を受けて2004年7月17、18日に催された第二回は、前回と同じ東京・新宿歌舞伎町のロフトプラスワン(17日)と大阪・八尾市シルキーホール(18日)の二会場で開催されたが、東京側のチケット(150枚)が販売開始よりわずか12分で完売するなど、単なる2ちゃんねらのオフ会的な意味合いを越えたイベントの存在感を印象づけた。昨年と同じく主催はFLASH50氏、司会・進行はDJ急行・セラチェン春山両氏。この時に発表された代表的な作品にはB E M O D制作「おわりのはじまりのおわりのおわり」、rumparo-tita制作「FULLTHROTTLE-」などがあり、後者はのちにshockwave.com AWARD2004グランプリを受賞した。


2005年9月23日に開催した第三回は、場所を東京世田谷区民会館に移し、チケット数を1000枚に大幅に増量した上、主催を有限会社パズブロックMUZOとして法人化するなど、イベントとしてのスケールを拡大して登場した。同年7月16日には旧作FLASHの上映+トークライブイベント「FLASH☆BOB〜裏ボム〜」もロフトプラスワンにて開催された。
同年9月1日には、O-Zone「恋のマイアヒ」の公式MTVとしてavex社に採用されたFlash作品「マイヤヒー」の作者であるわた氏の特別出演が決定したが、同年9月4日avex社が同Flash作品に登場していたアスキーアートキャラクターを「のまネコ」と称しグッズ販売を始めたことに端を発するいわゆる「のまネコ問題」が2ちゃんねるなどのネットコミュニティを中心に紛糾し、特別出演決定のタイミングの悪さからくる誤解も含む批判がイベント主催のMUZOおよびイベントに巻き起こった。しかし同年9月14日MUZO側がわた氏のイベント出場辞退を表明し、イベント自体にもこれといったトラブルはなく、好評を集め成功を収めた。


MUZOの発表によれば、flash★bombプロジェクトは第三回で終了し、次回からは「/up」(スラッシュアップ)と称する同様のオフラインFlashイベントを開催する予定とのこと。

 

参考
(・∀・)イイ・アクセス: 2003年07月20日 アーカイブ(第一回上映作品一覧)
(・∀・)イイ・アクセス: 2004年07月18日 アーカイブ(第二回上映作品一覧)
(・∀・)イイ・アクセス: 2005年09月23日 アーカイブ(第三回上映作品一覧)

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