写真は元厚労大臣、立憲民主党政調会長長妻昭氏=東京7区 相次ぐマイナンバーカードのトラブルを受け、立憲民主党は来年秋の保険証廃止を延期する法案の提出を決定した。立憲の長妻昭政調会長がマイナンバー制度に対する警鐘を鳴らす一方で、保険証とマイナンバーカードの統合に対する抵抗感を明らかにした。長妻氏は「この法律を変えて、保険証の廃止を一定の期間延期すべきだ」と訴えた。 立憲民主党はマイナンバー制度の必要性を認めつつも、保険証や運転免許証の完全な代替に反対の立場を取る。その理由は、併用が可能であればそれで良いという考えからだ。 実際、現場では混乱が起きており、多くの登録ミスが発生している。 国会では7…