numb

NUMB なむ 音楽

:アーティスト :ミュージシャン

日本人のクリエイターで、とりわけブレイクビーツという要素を持った音楽を語る時、NUMBという アーティストの名前が挙がらないことは無いだろう。イギリスのDRUM’N’BASS?・シーンが日本に 飛び火した1997年NUMBはそのムーヴメントをオリジナルに解釈したシングル 「BEGINNING OF THE END」をRevirthよりリリース。更に彼は独創的なスタイルを押し進めた フューチャリスティックなブレイクビーツ「ILLFUSION」によって、そのスタンスを不動のものと する。アーティスト活動を本格的に始める前からニューヨークでエンジニアリングを学び ブッダ・ブランドのマニュピュレーションを行うなど、機材を扱うセンスにも長けた彼は 「ILLFUSION」に続いてよりエレクトロニックなサウンドに仕上げられた「89」を発表。 テクノ・マニアのみならずヒップホップ・ヘッズからも大いなる歓迎を受けたこのシングルは ドープかつエキセントリックなブレイクビーツアンセムとしてフロアを揺らしている。そして 2002年、NUMBはビート・ジャンキー垂涎のまさに待望のフル・アルバム『NUMB』をリリース。どこ までもオリジナルでドープかつグルーヴィーなエレクトロベルリンでもマイアミでも無い東京で 生まれたリアルなサウンド。AutechreBoards of Canada、poleやkit claytonがク リエイトするサウンドに対する日本からの返答ともいえるだろう。2002年1月には日本を訪れたマイ アミのレーベル、Schematicsのアーティスト、Richard DivineやPHOENECIAの パフォーマンスを圧倒するまでのライヴを披露したNUMB。今やラップトップ・スタイルのライヴに おいて彼ほどソウルを表現出来るアーティストは世界中探しても希だ。彼はこの革新的なアルバム によって、ブレイクビーツエレクトロニカといった狭いジャンルの範疇を飛び越えて音楽そのも のの無限の可能性を提示している。

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