spam

すぱむ

SPAM」と大文字で書くと、Hormel Foods Corporation社のポークランチョンミート(ハムの缶詰食品)をさす。

迷惑メールを意味する時には、小文字の「spam」と記して区別するよう、Hormel社は要請している。(迷惑メールの対処法等は、迷惑メールの意であるspamの項を参照されたい。)

厚くスライスして焼き、目玉焼きと一緒に食べたり、スパムサンドにするとアメリカの朝食風に。味付きのものや脂肪少なめのものもあるが、いずれにせよあまり日本人の口に合う味ではないかもしれない*1。広域で展開するチェーン店だとフレッシュネスバーガーレギュラーメニューとしてスパムバーガーを出している。

本家の製品は日本人にはかなり脂っこくまたしょっぱい味である。一応25%塩分カットを謳った減塩スパムという物もあるが、それでも相当しょっぱい。一般に沖縄で食べられているものは、沖縄ホーメルという処が独自に作っているうす塩スパム(60%塩分カット)である。これをスライスして火を通した後おにぎりに挟んだ「スパムおむすび」は沖縄おふくろの味である。また、さいころ状にカットしてチャーハンに入れるなど、叉焼の様に使っても美味しい。なお、スパムおにぎりは、東京では新鮮組で入手できる。

(ちなみに、本家では塩分とスパイスを増量したスパイシー・スパムも存在する。既に肉ではなく、塩の固まりを食べている様な味と舌触りであったが)

いわゆるスパムメールのspam(小文字)の語源

http://www.spam.com/ci/ci_in.htm

http://www.itmedia.co.jp/news/0307/04/cead_coursey.html

スパム』という言葉の使用が定着したのは、モンティ・パイソンの寸劇に端を発する。この寸劇では、バイキングの一団が『スパムスパムスパム……』と徐々に声のボリュームを上げて歌い、他人の会話をかき消していた。UCEインターネットの正常な通信をかき消していることから、スパムという呼び名が使われるようになった

1970年に製作されたコメディ、「空飛ぶモンティ・パイソン」第25話、スパム・スケッチの内容

とあるレストランで夫婦が食事をしようとするのだが、

メニューには SPAM が入ったものしかなかった。

ウエイトレスと SPAM のメニューについて口論したら、

後ろにいたバイキング達が

SPAMSPAM、大好きスパム〜ステキなスパム〜愛しのスパム〜ワンダフル・スパム〜」

と歌を歌い出し、それにかき消されて会話が続けられなくなってしまう・・・。

http://www.iftech.or.jp/center/issr/dictonary/spam.htm

更に遡って

時は英国受難の時代、第二次世界大戦期。

島国イギリス、食料だって輸入しないとやっていけない。

ドイツ海軍の通商破壊戦に苦しめられたイギリスに、アメリカからは援助物資が送り続けられていた。

・・・その中で大量に送り込まれたのが件の「SPAM」缶詰。

まぁそこそこ食えるし栄養価も高いのはいいけれど・・・・あまりにもコレばっかりでは流石の悪食を誇る英国人も堪りかね、ついにはSPAMが大量にあるモノの代名詞に。

コレを受けて、MONTY PYTHONのネタに繋がるわけであります。

なぜ,spam がギャクになるか

発音が,精子(sperm)とほぼ同じであるので,食事中に,スパムスパムといって騒ぐとより顰蹙をかう。スパムメールは,精子の戦略という意味が本来の意味でしょう。

Monty Python Sings 11曲目,25曲目の曲名に注目

http://www.amazon.co.jp/Monty-Python-Sings/dp/B000000WIA

参考:spam - Jnote

*1米国占領時代があったためか、沖縄食品店にはよく置いてある。