BBC "Sound Of 2006" の第3位(英国国営放送局BBCが100人以上の評論家・放送関係者の意見を基に作成する注目新人アーティストのチャート)に選ばれたザ・フィーリング。
2005年10月Island UKから1,000枚限定シングル「フィル・マイ・リトル・ワールド」がリリース。1,000枚は即完し、UKプレスやメディアの間で注目を集めることとなった。(このシングルは5月にCDフォーマットで再リリースされる。)
2006年2月27日、ニュー・シングル「ソーン」がIsland UKからCDシングル、7" 、ダウンロードの形態でリリースされ、全英シングル・チャート7位を記録。
この曲は、キーンのデビュー・アルバムを手がけたアンディ・グリーンとバンドとの共同プロデュース。ミックスはビョークなどとの仕事で知られるマーク "スパイク" ステント。この曲を収録したデビュー・アルバム『ザ・フィーリング(原題:TWELVE STOPS AND HOME)』は初夏にリリースされる。
ザ・フィーリングの5人はロンドンのカレッジで出会った。
そして、音楽誌の、フランスのアルプスでの季節限定カヴァー・バンドを募集する広告に応募した。
そして、3ヶ月間雪山に住み込み、酔っ払ったスノーボーダーたちを相手に2時間のライヴを週10回行った。
そして、カヴァーなんかもう二度とやるものかと決心してロンドンに戻り、庭の小屋にアンプをセットして、自作の曲をレコーディングした。「ソーン」はその中の一曲である。
バンド名は、アルプスからロンドンに車で戻るときにパリで見かけたバーのネオン・サインから取った。