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ジェフリー・テイト
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ジェフリー・テイト

(音楽)
【じぇふりーていと】

Jeffrey Tate
イギリスの指揮者。
1943年4月28日、ソールズベリの生まれ。2017年6月2日、イタリアベルガモで死去。
ハンブルク交響楽団（Hamburger Symphoniker）の首席指揮者を勤めた。
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KJ's Books and Music•2ヶ月前

「伝ハイドン」→「伝レオポルト・モーツァルト」→「アンゲラー作」の「おもちゃのシンフォニー」をBGMにしたNHK「おかあさんといっしょ」のアニメと半世紀以上ぶりに再会した／「アルビノーニのアダージョ」は20世紀の研究家による偽作

これまで記事にしようと思いながらなかなか書けなかったクラシック音楽関係の暇ネタを放出することにする。 私が小学生だった1971年頃に、よくNHKの「おかあさんといっしょ」で昔ハイドン作と思われていた時代が長かったらしい「おもちゃのシンフォニー」をBGMにしたアニメーションが流れていたことがあった。私には年少の妹があり、テレビでこの番組がよくついていた。 その後中学生になって1975年の夏休みにNHK-FMで故千蔵八郎・武蔵野音楽大学名誉教授（1923-2010）が解説したクラシック音楽入門の特集が平日の5日間だったか10日間（2週間）のどちらだったかは忘れたが聴いた。この時の印象が強烈で、その…

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音楽と言葉•4ヶ月前

シューベルト「冬の旅」についての記録(1)

シューベルトの歌曲集「冬の旅」ほど魅力的で心に深く残り考えさせられる音楽はない。ボストリッジの著書『シューベルトの「冬の旅」』を読みながらまた聴き直そうと思う。以前読んだ本や考えたことを忘れてしまっているのでまずそれらを再掲することにした。もう20年も前のコンサートの記録。熱い想いが伝わってくる。 --------------------------------------------------------------------- 〓〓〓ゲルネ冬の旅 2003/12/18 昨夜、ゲルネの演奏会に行ってきました。東京オペラシティーでした。ゲルネは柔らかく良く響くバリトンで、知的で立派な歌を聴…

KJ's Books and Music•4ヶ月前

モーツァルトのピアノ協奏曲第25番第1楽章は全曲が「運命の動機」に支配された、まさにベートーヴェンを呼び込まんばかりの音楽

すっかり暇なし状態が続いてしまった今年の12月だが、家に仕事を持ち込んだ時にも、その仕事をやりながら音楽だけは聴けるので、10月末に買い込んだマレイ・ペライアのモーツァルトピアノ協奏曲全集を2か月かけて聴き終えた。私は渋谷のタワーレコードの店頭で、10年以上前に「初回限定生産盤」としてソニーミュージックから出たこの"Made in E.U."の12枚組を3千何百円で買った。これは紙の箱に紙ジャケット入りの12枚のCDが収められているだけで、英語仕様、解説が記載された冊子もついていない簡素なものだが、慣れ親しんだモーツァルトのピアノ協奏曲に日本語や英語の解説など全く要らないのでこれで良いのである…

KJ's Books and Music•5ヶ月前

モーツァルトが母の死の悲しみを込めた（に違いない）ヴァイオリンソナタK304とピアノソナタK310／モーツァルトは母が死んだ当日、父と姉に母の重病を知らせる手紙を書き送った／大江健三郎『万延元年のフットボール』を読んだ

この週末は大江健三郎と吉田秀和を再発見というか、大江に関しては新発見した。このことによって、一昨日と昨日の土日は、いつまで続く（続けられる）かは全くわからない今後の人生において大きな転換点になるかもしれないと思った。 まず大江健三郎については、彼が亡くなった今年、2023年中に1冊は読もうと思っていたが、7月下旬に小川町の三省堂書店仮店舗で買った『万延元年のフットボール』 （講談社文芸文庫1988, 単行本初出講談社1967）をようやく読了した。 bookclub.kodansha.co.jp 最初は第1章をほとんど読み進めることができず、そののちにようやくエンジンがかかってきたかと思いきや、…

VIVA！SACD•6ヶ月前

エソテリック新作SACDは　バレンボイム、内田光子、バーンスタイン

エソテリックSACD新作は以下3点！ WAGNER Overtures and Preludes BARENBOIMワーグナー：序曲・前奏曲集 ダニエル・バレンボイム（指揮）シカゴ交響楽団 ワーグナーのオーケストレーションの魅力を余すところなく開示するバレンボイムとシカゴ響の名盤、世界初Super Audio CDハイブリッド化 www.esoteric.jp MOZART 6 Piano Concerto UCHIDAモーツァルト：ピアノ協奏曲集（第21～23、25～27番）コンサート・ロンドK・382 内田光子（ピアノ）ジェフリー・テイト 指揮 イギリス室内管弦楽団 世界中が絶賛する、あら…

VIVA！SACD•9ヶ月前

F.P.ツィンマーマンによるバッハ無伴奏録音完結！ 第2集はソナタ第1番、パルティータ第1番、ソナタ第3番を収録

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ第2集フランク・ペーター・ツィンマーマン タワーレコード フランク・ペーター・ツィンマーマンが遂にバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ＆パルティータの録音を完成させました！第2集の当アルバムにはソナタ第1番、パルティータ第1番、ソナタ第3番が収録されております。1980年代半ばから世界の第一線で活躍してきたツィンマーマン。バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇り、演奏・録音の両面で非常に高い評価を得てきました。J.S.バッハの録音といえば、ヴァイオリン・ソナタ全集をエンリコ・パーチェと録音。2006年のセッション録音【Sony Clas…