David COULTHARD
イギリス生まれのF1ドライバー。「コールサード」と表記される場合もある。
1994年にウィリアムズ・ルノーから、事故死したアイルトン・セナの代役としてF1デビュー。
1996年にマクラーレン・メルセデスに移籍。以後、チームのセカンドドライバーとしてミカ・ハッキネンと共に活躍。
安定した走りを見せることもさることながら、自身の高い開発能力はチーム内外から評価された。
2000年のシーズン中に飛行機事故に遭うが、奇跡の生還。以後しばらく何かに吹っ切れたかのような快走を見せるが、2002年以降は僚友キミ・ライコネンの陰に霞みがち。
2005年にはファン・パブロ・モントーヤに追い出される形で、レッドブル・レーシング(旧ジャガー)移籍。
移籍先のレッドブルでは参戦初年度ということもあり、当初はあまり活躍が期待されていなかったが、初戦オーストラリアGP、第7戦欧州GPで4位入賞を果たすなど、予想外の活躍を見せ「春の衝撃」と呼ばれた。
2008年イギリスGPにて、2008年シーズンでのF1レースドライバーからの引退を発表。同時に2009年よりレッドブル・レーシングの開発スタッフに回ることを表明した。
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