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谷中真二

(スポーツ)
たになかしんじ

元プロ野球選手(投手)。
1973年5月15日生まれ、大阪府泉南郡岬町出身、B型。右投右打。
先発・中継ぎ両方こなす何でも屋。
内角をつくシュートが持ち味だが、2001年には14死球でリーグトップ、2002年にも10死球を稼ぎ出し、毎年与死球のない年はないくらいという効率の良さで、通算与死球率は深沢恵雄(892回で86個)をも上回る(9.65回で1個)。2010年9月9日現在では通算与死球52と現役10位に名を連ねていたが、投球回数はわずか502回。*1 特に規定投球回に達したことがない選手で、現役10傑にランクインしていたのは谷中ただ一人で、通算与死球率はおそらく戦後トップクラスの金字塔に輝く。
http://bis.npb.or.jp/history/acp_hb.html
西武時代にファンの殺到する松坂大輔の影武者を務めたこともあった。週刊ベースボール2005名鑑号のコメントは『安定感と抜群のスタミナを誇る』とあるが、近年は球威の衰えも相俟って、「与死球」の安定感*2以外には何も無い。
2010年シーズン終了後、自由契約となりそのまま引退。
2011年より埼玉西武ライオンズの打撃投手となる。

経歴

年度 所属 背番号 備考
1989-1991 泉州高校 - 甲子園出場なし
1992-1996 小西酒造 -
1997-2001途 西武ライオンズ 15 1996年ドラフト3位
2001途-2003 阪神タイガース 1 平尾博嗣との交換トレード
2004 オリックス・ブルーウェーブ 16 谷中・斉藤秀光⇔葛城育郎・牧野塁の交換トレード
2005-2007 東北楽天ゴールデンイーグルス 20 分配ドラフト
2008- 埼玉西武ライオンズ 57 12球団合同トライアウトで合格。2011年より打撃投手

*1:与死球数自体は、久保康友[ロ→神]が835回で59死球、実働6年で現役9位と与死球数を勢い良く伸ばす。

*2:数試合しか投げなくても毎年数個は与死球を記録していた

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