The Allman Brothers Band
1969年にギタリスト、デュアン・オールマンを中心に結成されたロックバンド。
デュアンとディッキー・ベッツのツインリードギター、ツインドラムが特徴で、デュアンの弟、グレッグ・オールマンによるヴォーカル曲のほか、インストゥルメンタル曲も多い。
1971年にデュアンがバイク事故により死去。
1972年にはベースのベリー・オークリーが同じくバイク事故により死去。
同年、キーボード奏者チャック・リーヴェルが参加し、ジャズ・フュージョンの要素を取り入れて洗練された作品を発表する。
その後、何度か解散、再結成を繰り返している。
「フィルモア・イースト・ライヴ」が有名でロック史上最高のライブアルバムとする声もある。
「ブラザース&シスターズ」収録のヒット曲「ジェシカ」は、映画「フィールド・オブ・ドリームス」にも使用された。
「それが大事」がヒットした日本のバンド「大事MANブラザーズバンド」のバンド名の由来になったと言われている。