大相撲初の外国出身横綱・曙(旧名チャド・ローエン)が心不全のため今月亡くなっていたことが今日4月11日、わかりました。近年、闘病生活を送っていたのは知っていましたが、それでも54歳での死は早すぎです。ワタシも日中、仕事の合間にネットで見て、思わず声を上げてしまいました。 ハワイ出身の曙は1988年三月場所、18歳で初土俵。後に兄弟横綱となる3代目若乃花と貴乃花の若貴兄弟、大関・魁皇ら「花の六三組」のひとりです。2メートルを超す身長を生かした突き押し相撲を武器に、瞬く間に番付を駆け上がりました。1993年三月場所で第64代横綱に昇進。全盛期の強さは半端なかったですね。 特に、ライバル貴乃花との対…