日本の男性映画俳優。
1965年12月7日生まれ、東京都出身。身長171cm、血液型はAB型。東京大学文学部卒。
母は浜木綿子(はま ゆうこ)、父は三代目市川猿之助(いちかわ えんのすけ)。
1988年にNHK大河ドラマ「春日局」でデビュー。以後、映画、ドラマ、舞台など多数の作品で活躍。カンヌ国際映画祭グランプリに輝いた中国映画『鬼が来た!』(00年/チャン・ウェン監督)の演技も特に高く評価され、中国映画『故郷の香り』(03年/フォ・ジェンチイ監督)では03年東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞。『ゆれる』等の演技で、第80回キネマ旬報ベストテン助演男優賞、第49回ブルーリボン賞助演男優賞、第30回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。映画『剱岳 点の記』宇治長次郎役で、第33回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。
「キネマ旬報」誌で連載中のエッセイ「日本魅録」も好評で「キネマ旬報読者賞」を受賞している。妻子あり。
2012年6月、九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名。