natalie.mu natalie.mu ■作:サジキドウジ 美術:塵芥 演出:東憲司■昭和49年7月の筑豊地域の片田舎、粗暴な長男(坂口候一)が嫁(板垣桃子)と娘を連れて実家に帰ってきたけど、母屋は解体業を営む土建屋に貸し出し、母は憑かれたようにマムシ取りにのめり込んでいた。。。■劇団桟敷童子の2018年公演を、NHKがすぐさま録画放送したもの。ずっとHDDに眠っていたけど、やっと観ました。第一印象は鄭義信の演劇に似てるなあということ。特に『パーマ屋スミレ』とかね。炭鉱が廃れてすっかり没落した町で、篠塚家も激しい家庭内抗争で崩壊寸前だ。そして、最後には文字通り屋台崩しを見せる。■原田大二郎…