今日は言葉です。 「三昧」と言う語はご存じだと思います。 この言葉は梵語です。 古代インドのサンスクリット語の 「サマーディ(samadhi )」の音写で意味は 「正受」と翻訳されるそうです。 意味は 何にでも一つの心(主観)を一つの所 (客観)に集中し、精神を統一する。 この言葉以外にも訳される語が数語ありますが、 要するに精神を統一する、それを三昧と言う と、淡交の9月号の「禅茶録」にありました。 「なんとか三昧」などと今でも使いますよね。 そればかり食べたり、行動したり、楽しんだり。 精神を統一してそれに集中すると言う意味でしょう。 仏教語です。 禅茶録はとても興味深くて、思わず笑ったり…