BMI@20080813203706

概略を言うと脳とコンピューターをつなぐ技術のことである
元来人間の脳からダイレクトに情報を読み取る技術や、その逆に人間の脳に情報を書き込む技術は古くからの人類の夢であった。しかしながら、生きている人間の脳を直接的に調査することはモノがモノだけに極めて困難であり、また法的にも倫理的にも制約が極めて大きかった。
受け取る側のマシンの性能も、近年にいたるまでBMIの要求する水準には達していなかった。もともとBMIという発想自体が人間の脳より受け手の側のコンピューターの性能が上回っているということが前提であり、筋肉の電流を読んで義手や義足を動かすというような技術(それだけでも素晴らしい、画期的な技術だが)以上に進歩するにはコンピューターの進歩発展を待つ必要があった。
 ただし、BMIという技術は思考盗聴などとはちがい、あくまでもマシンと人間をどう繋ぐのかが問題とされる 身体機能の失われた部分を機械によって補えるようになれば多数の人にとって価値のあるテクノロジーでもあって、研究の結果はおおいに「人類の福祉と健康」に貢献している。
 一部ではこの技術を思考盗聴と同じように捉えて「何もかも遠隔から分かる」とか「思考が全部読み取れる」などという誤解がなされているようだがそのようなことはない