マジコン@20091207225549

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ゲームソフトのROMカードリッジを吸い出すための機械。または、吸い出したゲームソフトのコピーなどをゲーム機で利用できるようにする機械のこと。
ゲームソフトのコピーおよび起動、自作プログラムの実行、音楽ファイルの再生などゲームソフト実行以外の機能の付加が、主な機能としてあげられる。
「マジコン」という名称は、過去によく売れた製品((フロントファーイースト社が発売していた「スーパーマジコン」。スーパーファミコンのROMカートリッジからフロッピーディスクに移すことができた。))の名前が一般化したものである。
過去にはPCによる「データのバックアップ」や、同人ゲ−ムの基盤に使うなどの用途で使用されることがあったが、現在では、インターネット上に流通する市販ソフトウェアの違法コピーを実際のゲーム機でプレイするために用いられることがほとんどである。
マジコンについては、任天堂を中心とするソフトウェアメーカーが不正競争防止法を根拠として民事訴訟((http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2009/090227.html))を行い、2009年2月に一審判決で販売差し止め命令が出されている。しかし、法的根拠となった条文には刑事罰がなく、民事訴訟を個別に行う必要があり、露店や自動販売機などによるゲリラ的な販売は、依然として続いているのが現状である。
なお、インターネットのオークション(Yahoo!、楽天)においては、マジコンに分類される商品は出品禁止とされている。

ちなみに、コンピュータソフトウェア著作権協会の調査によると、違法にコピーされたソフトウェアの流通により、全世界の被害総額は3,000億円を越える試算((http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090227/crm0902271336020-n1.htm))もあり、これら違法なソフトウェアを実際のゲーム機で使用することができるマジコンの存在は、ソフトウェアメーカーにとって脅威と言える。

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