Blu-ray Disc@20101204201406

データの「[[記録媒体]]」のひとつ。いわゆる次世代DVDの物理規格。[[光ディスク]]の規格の一つ。


ソニー、松下などが中心となったBlu-ray Discアソシエイションが策定する。
直径12センチで初期のメディアはカートリッジに入っていたが、記録面の保護技術ができたためカートリッジに入っていないものが普及した。名前にも入っているように、青紫レーザを使用している。
DVDでの書き換え・書き込みディスク規格の乱立の反省から、先に書き換えメディアの規格から策定された。BD-ROMの規格が確定しなかったため、一番最初にBlu-ray Discレコーダーが発売された。
2006年1月にRev 1.0規格が策定され、書き換えできない読み出し専用のものは「[[BD-ROM]]」、一回書き込み可能なものを「[[BD-R]]」、コンピュータ用途でランダムに書き換え可能なものを「[[BD-RE]]」という。現在市販化されている容量は一層で25GB、二層で50GB三層で100GB。
記録面は0.1mmの薄いカバー層の下にあり、DVD(0.6mm)よりもレンズに近いため高密度化、多層化が可能になった。2層の場合は75μmのカバー層の下に2層目、25μmの中間層をはさんで1層目がある。試作レベルでは最大8層(200GB)程度までの多層化が可能。Blu-ray Disc互換で16層ROMの試作もある。
2006年11月に発売されたPLAYSTATION 3はゲームにこのBlu-ray Discの読み出し専用メディア「[[BD-ROM]]」を採用した。

*映像フォーマット
映画等パッケージメディア用の[[BDMV]](DVD-Video相当)と、録画機用の[[BDAV]](DVD-VR相当)の2つのフォーマットがある。
BDMVではBD-ROM Profileという形でサービスが拡張されていく予定。2007年末にProfile 1 Version 1.1対応がはじまった。2.0の[[BD-Live]]までが規格化されている。
圧縮方式は[[MPEG2]]、MPEG-4 AVC/[[H.264]]、[[VC-1]]が利用可能。
解像度は、720×480/60i、1280×720/60p、1440×1080/60i、1920×1080/60i、1440×1080/24p、1920×1080/24pなどに対応する。

*音声フォーマット
-PCM
--リニアPCM
-ドルビー
--ドルビーデジタル、ドルビーデジタルプラス、ドルビーTrueHD
-DTS
--DTS Digital Surround、DTS-HD Master Audio

*関連語
DVDやハードディスク、SDメモリーカードなどにBlu-ray Discと同じ映像を記録する方式として[[AVCHD]]と[[AVCREC]]がある。
次世代DVD標準規格を巡って[[HD DVD]]と対立していたが、販売数、多くの映画会社のBlu-ray Disc採用によりBlu-ray Disc側が残る形となった。
この二つの規格は規格上互換性はなく、さらに両方読めるドライブを作るためには、まず両規格が同じ青紫レーザを使用しているため現行の光ディスクの互換技術は転用できない。


なお、ソニーがカートリッジ型のBlu-ray Discに似た形状・容量の「[http://www.ecat.sony.co.jp/mediabattery/ProfessionalDisc/index.cfm?B2=1765:title=Professional Disc For DATA]」を採用したPC用ドライブや業務用カムコーダー(XDCAM)、メディアを製造しているが、両者に互換性はない。