井上ひさし@20140817092441

小説家、劇作家。
本名、内山廈。1934年11月16日、山形県川西町(旧小松町中小松)で生まれる。父の早世、母が持ち逃げに遭うなど苦しい生活の中、仙台のカトリック系孤児院に入る。1950年、受洗(洗礼名は「マリア=ヨゼフ」)。奨学金を得て上智大学文学部フランス語学科卒業。在学中から浅草のストリップ劇場「フランス座」で戯曲台本や進行などのアルバイトをする。大学卒業後、放送作家となり、山元護久ととともにNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」(1964〜1969年)の台本を担当し、またてんぷくトリオや劇団テアトル・エコーに台本を提供する。1972年小説「手鎖心中」で第67回直木賞を受賞。1984年に劇団「こまつ座」を結成し、座付作者になる。
ことば・文章、国語問題、宮澤賢治研究、農業問題などに造詣が深い。名文家、言葉遊びの達人として知られ、作風はユーモアとウィットに富む。しばしば締切に遅れるので「遅筆堂主人」を自称。膨大な蔵書の一部を故郷川西町に開設した「<a href="http://www.town.kawanishi.yamagata.jp/plaza/chihitsu.html">遅筆堂文庫</a>」に寄贈している。元妻:好子氏(現・西舘代志子さん)に猛烈な家庭内暴力(DV)をふるったとされ、離婚に至った((『asin:4893612700:title』はまの出版、1998))。
直木賞選考委員(1982〜2009)、日本劇作家協会会長(1993〜98)、日本ペンクラブ会長(2003〜07)、仙台市文学館館長(1998〜2007)、吉野作造記念館名誉館長、生活者大学校校長、川西町フレンドリープラザ付属演劇学校校長。
2010年4月9日、肺がんにより75歳で死去。

*受賞歴
**戯曲・演劇活動
-1958年 第13回芸術祭賞脚本奨励賞 「うかうか三十、ちょろちょろ四十」
-1971年 第16回斎田喬戯曲賞 「十一ぴきのネコ」
-1972年 第17回[[岸田国士戯曲賞]]・芸術選奨文部大臣新人賞 「道元の冒険」
-1979年 第14回紀伊國屋演劇賞個人賞 「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」
-1980年 第31回[[読売文学賞]]・戯曲部門 「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」
-1985年 紀伊國屋演劇賞団体賞 (劇団「こまつ座」)
-1988年 第15回テアトロ演劇賞 (昭和庶民伝[[三部作]]の完結)
-1995年 第2回読売演劇大賞優秀作品賞「父と暮らせば」(劇団「こまつ座」)
-2003年 第6回鶴屋南北戯曲賞 「太鼓たたいて笛ふいて」
-2003年 第10回読売演劇大賞最優秀作品賞「太鼓たたいて笛ふいて」(劇団「こまつ座」)
**小説
-1972年 第67回直木賞 「手鎖心中」
-1981年 第2回日本SF大賞 「吉里吉里人」
-1982年 第33回読売文学賞・小説部門 「吉里吉里人」
-1986年 第20回[[吉川英治文学賞]] 「腹鼓記」「不忠臣蔵」
-1991年 第27回[[谷崎潤一郎賞]] 「シャンハイムーン」
-1999年 第47回菊池寛賞 (「東京セブンローズ」の完成など)
**その他の活動
-1966年 第4回テレビ記者会奨励賞「ひょっこりひょうたん島」
-1969年 第9回日本放送作家協会賞最優秀番組賞 「ひょっこりひょうたん島」
-1970年 第12回日本レコード大賞童謡賞 「ムーミンのテーマ」
-1998年 第9回農民文化賞 (減反や農村の過疎化など、農業を取り巻く厳しい現状に打ち勝つ道しるべとしての創作活動に対して)
-1999年 第9回イーハトーブ賞 (宮澤賢治を描く戯曲「イーハトーボの劇列車」、生活者大学校・農業講座などの活動に対して)
-2001年 第71回朝日賞 (知的かつ民衆的な現代史を総合する創作活動に対して)
-2001年 第3回織部賞 (日本語を愛し、日本の伝統文化を守り発展させていく創作姿勢に対して)
-2003年 第44回毎日芸術賞 (「太鼓たたいて笛ふいて」をはじめとする創作活動に対して)
-2004年 文化功労者
-2009年 第60回日本放送協会放送文化賞(放送文化の向上に功績)
-2009年 第65回恩賜賞日本芸術院賞(戯曲を中心とする広い領域における長年の業績に対して)

*主な著作
**脚本・戯曲
-『てんぷくトリオのコント 井上ひさし脚本集I』さわプロダクション、1969
-『道元の冒険』新潮社、1971 新潮文庫、1982
-『てんぷくトリオのコント2』さわ出版、1971
-『天保十二年のシェイクスピア』新潮社、1973
-『珍訳聖書』新潮社、1973 新潮文庫、1982
-『藪原検校』新潮社、1974 新潮文庫、1985
-『井上ひさしコント集』講談社、1975
-『てんぷくトリオのコント3』サンワイズ・エンタープライズ、1975
-『たいこどんどん』新潮社、1975
-『雨』新潮社、1976 新潮文庫、1983
-『しみじみ日本・乃木大将』新潮社、1979 新潮文庫、1989
-『小林一茶』新潮社、1980 中公文庫、1990
-『イーハトーボの劇列車』新潮社、1980 新潮文庫、1988
-『国語事件殺人辞典』新潮社、1982
-『化粧』集英社、1983 集英社文庫、1988
-『仇討』中央公論社、1983
-『井上ひさし笑劇全集』講談社文庫、1983
-『もとの黙阿弥』文藝春秋、1983 文春文庫、1986
-『頭痛肩こり樋口一葉』集英社、1984 集英社文庫、1988
-『11ぴきのネコ 合唱版』(青島広志との共著)音楽之友社、1985
-『きらめく星座 昭和オデオン堂物語』集英社、1985 集英社文庫、1988
-『花よりタンゴ 銀座ラッキーダンスホール物語』集英社、1986
-『キネマの天地』文藝春秋、1986
-『雪やこんこん 湯の花劇場物語』朝日新聞社、1987 朝日文庫、1990
-『闇に咲く花 愛敬稲荷神社物語』講談社、1987 講談社文庫、1991
-『イヌの仇討』文藝春秋、1988 文春文庫、1992
-『吾輩は漱石である』集英社文庫、1988
-『人間合格』集英社、1990
-『十一ぴきのネコ 決定版』新潮社、1990
-『ひょっこりひょうたん島』全13巻 ちくま文庫、1990〜92
-『ある八重子物語』集英社文庫、1992、1995
-『マンザナ、わが町』集英社、1993
-『父と暮らせば』新潮社、1998 新潮文庫、2001
-『紙屋町さくらホテル 最新戯曲集』小学館、2001
-『夢の裂け目』小学館、2001
-『黙阿弥オペラ』新潮社、1995 新潮文庫、1998
-『太鼓たたいて笛ふいて』新潮社、2002 新潮文庫、2005(第6回鶴屋南北戯曲賞)
-『兄おとうと』新潮社、2003
-『夢の泪』新潮社、2004
-『箱根強羅ホテル』集英社、2006
-『円生と志ん生』集英社、2005
-『夢の痂』集英社、2007
-『ロマンス』集英社、2008
-『ムサシ』集英社、2009
-『組曲虐殺』集英社、2010
-『少年口伝隊一九四五』講談社、2013
**小説
-『ブンとフン』朝日ソノラマ、1970
-『表裏源内蛙合戦』新潮社、1971 新潮文庫、1982
-『手鎖心中』文藝春秋、1972、1978 文春文庫、1986、2009(直木賞)
-『モッキンポット師の後始末』講談社、1972 講談社文庫、1986
-『青葉繁れる』文藝春秋、1973 文春文庫、1983、2008
-『四十一番の少年』文藝春秋、1973 文春文庫、1986、2010
-『いとしのブリジッド・ボルドー』講談社、1974 講談社文庫、1977
-『イサムよりよろしく』文藝春秋、1974 文春文庫、1982
-『ドン松五郎の生活』新潮社、1975『ドン松五郎の生活 改版』新潮文庫、1996
-『合牢者』文藝春秋、1975 文春文庫、1977
-『浅草鳥越あずま床』新潮社、1975 新潮文庫、1981
-『おれたちと大砲』文藝春秋、1975 文春文庫、1977 文藝春秋、1980
-『偽原始人』朝日新聞社、1976『偽原始人 改版』新潮文庫、1995
-『新釈遠野物語』筑摩書房、1976、1980 新潮文庫、2003
-『黄色い鼠』文藝春秋、1977 文春文庫、1980
-『十二人の手紙』中央公論社、1978 中公文庫、1980、2009
-『さそりたち』文藝春秋、1979 文春文庫、1982
-『戯作者銘々伝』中央公論社、1979 中公文庫、1982 ちくま文庫、1999
-『他人の血』講談社、1979 講談社文庫、1982
-『花石物語』文藝春秋、1980 文春文庫、1983、2011
-『喜劇役者たち』講談社、1980 講談社文庫、1983
-『下駄の上の卵』岩波書店、1980 新潮文庫、1982
-『吉里吉里人』新潮社、1981 新潮文庫、1985(第2回日本SF大賞、第33回読売文学賞・小説部門)
-『ライオンとソフトクリーム ひさかたメルヘン』(高橋透との共著)ひさかたチャイルド、1983
-『月なきみそらの天坊一座』新潮文庫、1984
-『四捨五入殺人事件』新潮文庫、1984
-『空き缶ユートピア』集英社文庫、1984
-『犯罪調書』集英社文庫、1984
-『江戸紫絵巻源氏』文春文庫、1985 -『江戸紫絵巻源氏』話の特集、1990
-『モッキンポット師ふたたび』講談社文庫、1985
-『腹鼓記』新潮社、1985 新潮文庫、1988(第20回吉川英治文学賞)
-『不忠臣蔵』集英社、1985 集英社文庫、1988、2012(第20回吉川英治文学賞)
-『馬喰八十八伝』朝日新聞社、1986 朝日文庫、1989
-『國語元年』新潮社、1986 新潮文庫、1989 中公文庫、2002
-『泣き虫なまいき石川啄木』新潮社、1986 新潮文庫、1992
-『野球盲導犬チビの告白』実業之日本社、1986 文春文庫、1989
-『ナイン』講談社、1987 講談社文庫、1990
-『四千万歩の男』講談社、1990 講談社文庫、1993
-『シャンハイムーン』集英社、1991(第27回谷崎潤一郎賞)
-『たそがれやくざブルース』講談社文庫、1991
-『東京セブンローズ』文藝春秋、1999 文春文庫、2002
-『百年戦争』講談社文庫、1994
-『わが友フロイス』文春ネスコ、1999
-『ひょっこりひょうたん島 ものがたり絵本』(山元護久、武井博との共著)NHK出版、2003
-『ふふふ』講談社、2005 講談社文庫、2009
-『イソップ株式会社』中央公論社、2005 中公文庫、2008
-『京伝店の烟草入れ 井上ひさし江戸小説集』講談社文芸文庫、2009
-『ふふふふ』講談社、2009 講談社文庫、2013
-『一週間』新潮社、2010 新潮文庫、2013
-『東慶寺花だより』文藝春秋、2010 文春文庫、2013
-『グロウブ号の冒険 附ユートピア諸島航海記』岩波書店、2011
-『黄金の騎士団』(未完)講談社、2011 講談社文庫、2014
-『一分の一』(未完)講談社、2011 講談社文庫、2014
-『言語小説集』新潮社、2012
**エッセイ・評論・対談など
-『家庭口論』中央公論社、1974、1982 中公文庫、1992、2011
-『続・家庭口論』中央公論社、1975、1979 中公文庫、1992
-『日本亭主図鑑』新潮社、1975、1985 新潮文庫、1978
-『新東海道五十三次』文藝春秋、1976 文春文庫、1979 河出文庫、2013
-『歌麿の世界』(共著)講談社文庫、1976
-『ブラウン監獄の四季』講談社、1977 講談社文庫、1979
-『差別の精神史序説 シンポジウム』三省堂選書、1977
-『笑談笑発 井上ひさし対談集』講談社文庫、1978
-『パロディ志願 エッセイ集1』中央公論社、1979 中公文庫、1982
-『風景はなみだにゆすれ エッセイ集2』中央公論社、1979 中公文庫、1982
-『ジャックの正体 エッセイ集3』中央公論社、1979 中公文庫、1982
-『さまざまな自画像 エッセイ集4』中央公論社、1979 中公文庫、1982
-『ひさし・章二巷談辞典』(山藤章二・絵)文藝春秋、1981 文春文庫、1984 河出文庫、2013
-『私家版日本語文法』新潮社、1981 新潮文庫、1984
-『聖母の道化師 エッセイ集5』中央公論社、1981 中公文庫、1984
-『ことばを読む』中央公論社、1982 中公文庫、1985
-『井上ひさしの世界』白水社、1982
-『本の枕草子』文藝春秋、1982 文春文庫、1988
-『にっぽん博物誌』朝日新聞社、1983 朝日文庫、1986
-『自家製文章読本』新潮社、1984 新潮文庫、1987
-『花のパロディ大全集』(丸谷才一との共著)朝日文庫、1984
-『星のパロディ大全集』(丸谷才一との共著)朝日文庫、1984
-『月のパロディ大全集』(丸谷才一との共著)朝日文庫、1984
-『百年の日本人 その1』読売新聞社、1985
-『国ゆたかにして義を忘れ』(つかこうへいとの共著)角川書店、1985
-『国鉄を考える』(伊東光晴と対談)岩波ブックレット、1986
-『ああ幕があがる 井上芝居ができるまで』(こまつ座との共著)朝日新聞社、1986
-『ユートピア探し物語探し』(共著)岩波書店、1988
-『遅れたものが勝ちになる エッセイ集6』中央公論社、1989 中公文庫、1992
-『悪党と幽霊 エッセイ集7』中央公論社、1989 中公文庫、1994
-『井上ひさしのコメ講座』岩波ブックレット、1989
-『やあお元気ですか』集英社文庫、1989
-『井上ひさしのコメ講座 続』岩波ブックレット、1991
-『とくとく歌仙』(丸谷才一、大岡信、高橋治と共著)文藝春秋、1991
-『コメの話』新潮文庫、1992
-『ニホン語日記』文藝春秋、1993 文春文庫、1996
-『どうしてもコメの話』新潮文庫、1993
-『死ぬのがこわくなくなる薬 エッセイ集8』中央公論社、1993 中公文庫、1998
-『文学強盗の最後の仕事 エッセイ集9』中央公論社、1994 中公文庫、1998
-『「日本国憲法」を読み直す』(樋口陽一との共著)講談社、1994 講談社文庫、1997 岩波現代文庫、2014
-『餓鬼大将の論理 エッセイ集10』中央公論社、1994 中公文庫、1998
-『往復書簡 拝啓水谷八重子様』(水谷良重との共著)集英社、1995
-『ベストセラーの戦後史 1』文藝春秋、1995
-『宮沢賢治に聞く』(こまつ座との共編著)文春ネスコ、1995 文春文庫、2002
-『井上ひさしの日本語相談』朝日文芸文庫、1995 朝日新聞出版、2002 新潮文庫、2011
-『樋口一葉に聞く』(こまつ座との共編著)文春ネスコ、1995 文春文庫、2003
-『ベストセラーの戦後史 2』文藝春秋、1995
-『国家・宗教・日本人 対談』(司馬遼太郎との共著)講談社、1996 講談社文庫、1999、2008
-『ニホン語日記 2』文藝春秋、1996 文春文庫、2000
-『本の運命』文藝春秋、1997 文春文庫、2000
-『演劇ってなんだろう』(編・著)筑摩書房、1997
-『演劇ノート』白水Uブックス、1997
-『井上ひさし用語用法辞典』(遠藤知子との共著)集英社文庫、1997
-『井上ひさしの農業講座』(こまつ座との共著)家の光協会、1997
-『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 自分にしか書けないことを、誰が読んでもわかるように書く』(文学の蔵との共著)本の森、1998 新潮文庫、2002
-『太宰治に聞く』(こまつ座との共編著)文春ネスコ、1998 文春文庫、2002
-『菊池寛の仕事』(こまつ座との共編著)文春ネスコ、1999
-『物語と夢 対談集』岩波書店、1999
-『新日本共産党宣言』(不破哲三との共著)光文社、1999
-『日本語よどこへ行く 講演とシンポジウム』(共著)岩波書店、1999
-『戦争はどのように語られてきたか』(共著)朝日新聞社、1999
-『ぼくらの先輩は戦争に行った』(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパステクニカルライティング教室との共著)講談社、1999
-『わが人生の時刻表』集英社文庫、2000
-『四千万歩の男忠敬の生き方』講談社、2000 講談社文庫、2003
-『浅草フランス座の時間』(こまつ座との共編著)文春ネスコ、2001
-『日本語は七通りの虹の色』集英社文庫、2001
-『吾輩はなめ猫である』集英社文庫、2001
-『井上ひさしの大連 写真と地図で見る満州』(こまつ座との共編著)小学館、2002
-『にほん語観察ノート』中央公論社、2002 中公文庫、2004
-『あてになる国の作り方 フツー人の誇りと責任』(生活者大学校講師陣との共著)光文社、2002
-『話し言葉の日本語』(平田オリザとの共著)小学館、2003 新潮文庫、2014
-『座談会昭和文学史』全6巻(小森陽一との共著)集英社、2003-04
-『憲法九条、いまこそ旬』岩波ブックレット、2004
-『憲法九条、未来をひらく』岩波ブックレット、2005
-『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法 シリーズ・子どもたちの未来のために』(いわさきちひろ・絵)講談社、2006
-『この日、集合。 「独話」と「鼎談」』金曜日、2006
-『映画をたずねて 井上ひさし対談集』ちくま文庫、2006
-『ボローニャ紀行』文藝春秋、2008 文春文庫、2010
-『めっちゃええやん!憲法9条 東西ビッグ対談』(藤本義一、宮本憲一との共著)フォーラムA、2008
-『憲法九条、あしたを変える 小田実の志を受けついで』(梅原猛、大江健三郎との共著)岩波ブックレット、2008
-『わが蒸発始末記 エッセイ選』中公文庫、2009
-『文化芸術の社会再生力』(平田オリザ、菅原康子との共著)仙台市市民文化事業団ブックレット、2009
-『米原万里を語る』(井上ユリ、小森陽一との共著)かもがわ出版、2009
-『加藤周一のこころを継ぐために』(梅原猛、大江健三郎との共著)岩波ブックレット、2009
-『井上ひさし全選評』白水社、2010
-『この人から受け継ぐもの』岩波書店、2010
-『井上ひさしのことばを継ぐために』(井上ユリ、梅原猛との共著)岩波ブックレット、2010
-『日本語教室』新潮新書、2011
-『「けんぽう」のおはなし』(武田美穂との共著)講談社、2011
-『ふかいことをおもしろく 創作の原点 100年インタビュー』PHP研究所、2011
-『二つの憲法 大日本帝国憲法と日本国憲法』岩波ブックレット、2011
-『井上ひさしの読書眼鏡』中央公論新社、2011
-『井上ひさしと考える日本の農業』(山下惣一との共著)家の光協会、2013
-『初日への手紙 「東京裁判三部作」のできるまで』白水社、2013
-『井上ひさし「せりふ」集』(こまつ座との共著)新潮社、2013
-『完本ベストセラーの戦後史』文春学藝ライブラリー、2014
**全集・選集
-『井上ひさし全芝居』その1〜その7 新潮社、1984〜2010
-『井上ひさしジュニア文学館』全11巻 汐文社、1998
-『井上ひさしコレクション』全3冊 岩波書店、2005