脊椎動物@20160424162028

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Vertebrate

脊椎を持つ動物の総称。昔の分類的には動物界脊椎動物門に属する生物のこと。
名前の通り、脊椎が内骨格の中心となっている。ほぼ左右対称の体を持ち、先端に感覚器や脳を持つ頭部があり、その後ろにある胴部に四肢や尾が付いている。
神経系以外にも循環系、呼吸系、消化系などが分化した複雑な体を持つ。


*分類学の話
こんにちでは、脊椎動物を独立の門とするのでなく、脊索動物門の一亜門として扱うべきとも考えられている。この場合の分類は、
-脊索動物門
--尾索動物亜門
--頭索動物亜門
--脊椎動物亜門
となる((脊椎動物門を独立させる場合、他2つは原索動物門とする))。

伝統的には魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の五類に分類されるが、分子生物学などの進展でこれは必ずしも適正ではないと考えられている((鳥類は爬虫類の一派から進化したことが確実視されており、さりとてこれを爬虫類に含めるのも話がややこしいことになる))。
およそ五万種有る全脊椎動物うち、過半数は「魚類」だが、その中身は様々で、爬虫類や両生類が単純に「爬虫綱」「両生綱」となっているのに対して、魚類は複数の綱が含まれている。一例としては以下のようになる。

-脊椎動物亜門
--無顎動物下門(ヤツメウナギなどウナギのようではあるが魚類ではない)
---ヌタウナギ綱
---頭甲綱
--有顎動物下門
---魚形上綱
----軟骨魚綱(サメなど)
----硬骨魚綱(一般的な魚)
---四肢動物上綱(魚類以外)
----両生類
----爬虫類
----鳥類
----ほ乳類

分類については、学者、手法(形態学的手法、遺伝学など)によって意見が分かれる。

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