鶴田錦史@20050624164758

鶴田錦史(つるたきんし)(1911〜95)

薩摩琵琶鶴田流始祖。

もともとは、同じ薩摩琵琶の錦心(きんしん)流出身。
その伝統を基礎とし、歌が中心だった薩摩琵琶を
派手な弾きを取り入れた新しい形として大胆に変化させ、
独自の鶴田流を作り上げた。

また、その活動は琵琶弾き語りの古典演奏だけにとらわれず、
1960年代の、作曲家、武満徹との一連の共同作業
(『エクリプス』、『[[ノヴェンバー・ステップス]]』、映画『怪談』の音楽やなど)
を初めとした、新しい琵琶音楽に挑戦し、海外公演なども数多く行っていた。

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わたしが師匠を訪ねたときは、
「バンドで変わった楽器を弾いてたら面白いかな」という
いいかげんな理由で、そんなすごい方とはぜんぜん知らず、
琵琶の音も知らないのに押しかけてしまいました。

そんな、失礼な私を「面白い」と笑って迎えてくれた師匠は
「まず、聞いてみなさい。」と
自分の演奏のテープを貸してくれました。

そのテープが凄かった・・・。
それから、すっかり琵琶一本になってしまいました。

ちなみに、若い頃からきっちりした男装の方のですが、
師匠は女性です。
(わたしも入門してしばらくは、わかりませんでした。)

とにかく、とっても豪快な方で、弾き方も、生き方も、かっこいい方でした。