愛国無罪@20051201154831

(中国語)

(1)
「愛国的行為に罪はない」
自国の愛国的行為ならばどんな行為も許されるという思想。

2005年4月中国大陸各都市での反日デモにおける暴力行為を正当化するために使用された。
参考:造反有理

(2)

日中戦争直前((1937年の蘆溝橋事件に始まる。Wikipediaの説を参考にしています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E6%88%A6%E4%BA%89 。15年戦争の後半戦が日中戦争という解釈なので、この時期、日中は戦争状態にある、と解釈してもよいでしょう。))に発生した、「救国入獄運動」のスローガン。

「愛国無罪・救国入獄」とセットで用いられ、
「もしこれらの愛国者が入獄させられるのであれば、全国のすべての愛国者は入獄されるべきだ」((http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/syukan/briefing/special/016.html))
という趣旨として利用された。

2005年4月中国各都市での反日デモで使われ、一躍有名になった。
そこでは公権力に対する牽制、つまり「愛国者であるわれわれを逮捕できるならしてみるがいい!」という趣旨の牽制として利用された。歴史的な背景も勘案すると有効だったためか、現行犯での逮捕は発生しなかった模様。参加者は後日数名が逮捕されたが、「七君子事件」後の「救国入獄運動」のように後おいで逮捕されにいった人間に関する情報は流されていない。

七君子事件および救国入獄運動の詳細は関連リンクを参照。



<!-- 関連リンクを追加 2005/04/25 & 04/26 ,上記説明には手をつけない -->
*関連リンク

-  「愛国無罪」は「救国入獄」の夢をみるか?:中国反日デモ「愛国無罪」の意味を知らない人たち (書評日記 パペッティア通信 2005/04/17) http://plaza.rakuten.co.jp/boushiyak/diary/200504170002/ 

-  「愛国無罪」と宋慶齢(孫文の未亡人):1930年代の中国愛国運動とその路程 (書評日記 パペッティア通信 2005/04/18) http://plaza.rakuten.co.jp/boushiyak/diary/200504180001/


- 当代江北日記 2005/04/20 愛国無罪 http://d.hatena.ne.jp/Jonah_2/20050420#p1


- 彎曲していく日常 2004/04/25 愛国無罪とは http://d.hatena.ne.jp/noharra/20050425#p3

- 西尾幹ニのインターネット日録;宮崎正弘氏を囲む――中国反日暴動の裏側(十一)http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/05/post_156.html