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地質年代のひとつ、更新世の別称。 「洪積」とは、文字通り「洪水で積もった」の意である。 地層の洪積層((洪積台地などで見られる砂礫層。材料レベルで見れば、粒が細かい沖積層よりも重くて運ばれにくい))が「洪水で形成されたのだ」と考えられていたことから来た名称。実際には洪水じゃなくて氷河(氷床)が原因だったので、一応は誤解に基づく名称である。