戦争を題材にしたシミュレーションゲーム。ウォーゲームとも。
1970年代〜1980年代にボードゲームとして人気を博したが、現在はウォー・シミュレーションゲームと言えばコンピュータゲームが主流となっている。
主に戦略系と戦術系があり、戦略系(エリア系)は、地図がいくつかの地域/拠点に分けられており、それを取り合うもの。戦術系は部隊やキャラクターを将棋やチェスのような駒に見立てて、スクエアやヘックスで区分けされた盤面上で駒(ユニット)を動かし、敵軍を攻撃して勝利を目指すというもの。自軍と敵軍が交互にユニットを動すターン制のシステムを採用する作品が多い。一方でターン制ではなくリアルタイムに時間が進行し、両軍同時にユニットを動かせるシステムを採るものがあり、それらは「リアルタイムストラテジー」(RTS)と呼ばれている。
この他にも様々なタイプのウォー・シミュレーションゲームが存在する。