JR西日本のキハ127系は、姫新線の輸送改善工事に合わせて 2008年に2両編成6本が製造されました。 車体は 20m級オールステンレス製で片運転台のため、基本的にトイレ付きの0番台車とトイレなしの 1000番台で2両編成で運用されています。 同様の仕様で両運転台車も同時期に7両導入されましたが、こちらはキハ122 系として形式が区別されています。 走行機関はコモンレール燃料噴射システムと1気筒当たりの吸排気バルブの総数を4つとした4バルブ方式を採用した、過給機及び吸気冷却装置付きコマツ製 SA6D140HE-2(450ps)を1台搭載。 台車は円錐積層ゴム式軸箱支持方式を採用したボススタレス…