(1343?-1400) Geoffrey Chaucer イギリスの詩人。英詩の父。
中英語を用いて書いた(後にパール詩人やウィリアム・ラングランドも中英語で書いた)。
ペトラルカが用いたソネット形式を英文学に導入した。
また、ボッカッチョの枠物語『デカメロン』の影響を受け『カンタベリー物語』を書いた。
12世紀ルネッサンスの人文主義の影響を受け、中世ヨーロッパ文学の移植者とされる。
枠物語『カンタベリー物語』
詩集『鳥の議会』『公爵夫人の書』『善女列伝(良き女たちの伝説)』『名声の館(誉の宮)』『トロイルスとクリゼイデ』