ブラジリアン・トップチーム(BTT)を率いる柔術家、総合格闘家。
元はカーウソン・グレイシー門下の「四天王」の一人であったが、のちに集団で独立、BTTを立ち上げた。そのキャリアや年齢、またかつては国際線の飛行機パイロットだったという毛並みの良さで、ムリーロ・ブスタマンチ、BTTの日本側代理人、内田統子氏らとともに同組織のまとめ役に。
マネジャーとしてのビジネス面以外の、セコンド、ゲームプランを立てる参謀役としても絶大な信頼を勝ち得ている。
選手としても組み技大会アブダビ・コンバット(ADCC)で活躍。日本には2000年の「コロシアム2000」に初来日し、KOKルールでリングスの金原弘光を完封した。
その常に冷静沈着な試合運びから「禅」を意味する「ゼン・マシーン」または「ゼ・マリオ」の異名を持つ。
その後PRIDEに参戦、イゴール・ボブチャンチンやアンドレイ・コピィロフを破ったが、ムリーロ・ニンジャや近藤有己に敗れている。
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