【misogyny】女性嫌悪。女性蔑視。
学生の頃、中、高校生くらいの頃は女性叩きがひどかった、いわゆるミソジニーってやつだった自分の性格が悪いから見下してたし、相手からも明らかに見下されてた、鶏が先か卵が先かみたいな話だがとにかく嫌いだった大学に入ってからはミソジニーの傾向が年々なくなっていった、理由は分からないが単純に目にする機会が減ったからだと思っている(関わることは元々なかった)私は大学時代工学部にいたため女性は周囲におらず、高校までのようにクラスがないので目につく機会が減った、キャンパス内で見かけるがクラスという箱の中でずっと居るわけではないし、コミュニケーションを取らざるを得ない機会もほぼなくなったつまりお互い完全に関係が…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十九 「セカンドレイパー!」 「raper(レイパー)!」 ん? 「強姦魔!」 えっ!? 「和製英語らしいんだけどね。でも、イギリスでも、スラングっぽく使われてはいるらしい」 ん、ん~。 ナニが言いたいのか。話の意図が、サッパリ読めない。 「あえて意図的に、被害者に、とくに性的被害者に対して、性的二次加害をヤラかすピーポーたちの総称、ソレが、second raper(セカンドレイパー)」 ん、あ~。 たしかに、性的二次被害と言うより性的二次加害と言った方が、ズッと、その犯罪性が伝わり易い気はする。 「たいていの場合、犯罪の意識がほとんどないだけに、『ソレ…
自分は「ミソジニー(女嫌い)」だったのか?という自問というか疑問を持ったことがある。 確答の自信はないが、(ミソジニーだったとするなら)「脱却」したか、あるいは、「ミソジニーではない」と言えそうな出来事があった。 それは実際、あるいは当然というか「女」絡みの事象だったのだが(残念ながら詳しくは書けないので意味が分からないだろうが)、最初はショッキングな受け止めだったが、殆ど瞬間的に非常にフラットな眺め方を出来るようになったのが、自分自身でも不思議かつ印象的だったのだ。 一つ言えるのは、「男女間・男女関係の相互性」を再認したというシンプルな事実だ。 関係というのは、一方が一方に押し付けるのでなく…
ひれふせ、女たち:ミソジニーの論理 作者:ケイト・マン,Kate Manne 慶應義塾大学出版会 Amazon ケイト・マン『ひれふせ、女たち:ミソジニーの論理』小川芳範訳、勁草書房、2019年〔原著:Manne, K. (2017). Down Girl: The Logic of Misogyny. Oxford University Press.〕
インターネットでマネタイズするにはバズるのが大事だけど、一番手っ取り早いのが女叩きだなと思う。女を馬鹿にしたり非難する投稿はたっくさんいいねがつくよね。twitter(X)は元からミソジニックな投稿が多かったけど、収益化が始まってさらに多くなったなと感じる。 何故女叩きはバズるのか。 女は踏みつけてもいい存在として社会通念上認められているからだろう。格差社会の中だと、人は誰かを見下して安心したくなるもので、見下す対象として女はうってつけの存在。だって女を見下しても誰からも咎められず、男からの評価も落ちないから。だから女叩き投稿って見るととっても気持ちよくなるし拡散したくなるのだと思うよ。 女は…
【注意】 私が家の問題を書くと、刺激の強い記事になってしまい、申しわけありません。 気が弱っている時は、あまり読まないよう、注意してください。 1年前、攻撃を快楽にしているサディスティックな父、そしてE氏の「それはあなたのため」という言葉のおかしさを分析するために、上野千鶴子著『女ぎらい』を読んだ。 以下は、もっとも印象的だった箇所の復習メモである。 「権力のエロス化」の章の記述 近代は、「神」に代わって「自然」を代入した。そして性を「自然化」したという。 近代婚姻法以降、夫婦関係の性はエロス化された。夫婦間に性行為の義務が発生したと推定されるからだ。夫婦関係の性関係が特権化されただけでなく、…
女叩きをしている人は、何を求めているのだろうか・・・ Twitterでも私のつぶやきを見てくれている人は分かると思うが、とあるTwitterミソジニーユーザーの発言に、私はたまに返信してしまう事もある。(99%リプは来ない。彼は自論をズラズラと羅列しているだけで、それに対する問いには答えない) この方は、「男女平等の立場から」と言いつつ、「男性の生きづらさ」「女性の生きやすさ」に関する情報を発信しています、とプロフに書いているが、男女平等の立場からならば、双方の生きづらさ、双方の生きやすさを上げていくのかと思いきや、思いっきり「いかに男は苦しくて、いかに女が楽をしているか」を書き連ねている。既…
UnsplashのBrooke Larkが撮影した写真 訴えた?それとも…?答えは解説ビデオをご覧ください 名作探訪も第3弾となりました。今回は2019年の国際女性デーにポーランドにてマスターカードなど、複数の企業が力を合わせて行った、女性の地位を向上させるための取り組みをご紹介します。 2019年のカンヌライオンズでチタニウムを1つ、グランプリを1つ獲得するなど、高い評価を得た取り組みです。それでは、解説ムービーをご覧ください。 「The Last Ever Issue / 完全なる最終号」 vimeo.com 【雑和訳】ナレーション&文字要素:最新のジェンダー平等指数によると、ポーランドは…
www.tokyoartbeat.com 凝った邦題だが原題は直訳すると「聖なる蜘蛛」、ここでは蜘蛛は娼婦を指す。 忘れ難き「ボーダー 二つの世界」(2019)のアリ・アッバシ監督最新作。 mitts.hatenadiary.jp 女性ばかりを狙うシリアル・キラーものといえば「ダーティハリー」('71)「ゾディアック」(2007)「殺人の追憶」(2003)「チェイサー」(2008)とこれまでも色々あった。それらが皆刑事が犯人を追いかける流れになっていたが、本作では大きく事情が異なる。舞台がイランだからだ。 監督はイラン出身デンマーク在住、本作の出資の国籍がデンマーク、ドイツ、スウェーデン、フラ…
【前編】オトコ女を制する者は - 忘れられた戦場で 【↑の続き】 「私も男に間違われるけど平気」「こわがらせて申し訳ない」そんなことを言う“当事者”もいる(※→画像リンク)。だけど、これは差別の問題なので「私は平気/人それぞれ」はなんの説得力も持たないし持たせるべきじゃない。
すわわっ+⌒o⌒+ ・おばあちゃん ちょうど1カ月前大好きな母方のおばあちゃんが亡くなった。亡くなる2日前に病院に面会に行ったら、意思疎通はかろうじてできるけどもう点滴と呼吸器に生かされてるだけの状態になっていて、ガリガリに痩せ細って、口が閉じられなくなっていて、自分の知ってるおばあちゃんの姿とはかけ離れていて。泣くのを必死にこらえて手握りながら「早く元気になって家に帰ろう」なんて叶うはずない約束を持ち掛けることしかできなかった。なんか外が意味分からんくらい土砂降りで、大層おあつらえ向きなこともあるもんですね、と思った。帰りの車内で号泣かましてたら喉から自分とは思えないバカデカい唸りが出てびっ…
日々次々と流れては消えてゆくニュースに頭の中がまとまらず気持ちが悪いので、今の世界と日本について感じている不安、疑問などをとりあえず思いつくまま書き出してみました。 すぐに答えのでないことも多いし、正解もわからないし、相反する意見もあるだろうと思いながら、とにかく気になることを書き出してみたらリストがとても長くなって驚いてます。 ただ、ずっと頭や心のあちこちにひっかかっていたことが整理されて少しすっきりしたような気もします。何も解決したわけじゃないけど、自分の中で現状を把握した感じでしょうか。 私とは気になることがまた違うであろうみんなの気になるリストも見てみたいです。 戦争の懸念 法律改定に…
ミソジニー(味噌のジーニー) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー よろしくお願いしますー。気が向いた時にログインしたりログアウトするみたいな感じなので、休止・引退とかじゃない。 諸々、近い内に連絡しないといけないことは済んでる(済んでないけど)ので別にいいかなと思いまして。なんかあったらこっちにお願いします。あと大学お笑いサークルのアカウントでもいい。動いてないけど。 とりあえず隠居して淡々と主催準備を進める。 なんか主催をやったり「これからもやります」って言い始めてから、色んな種類のお声掛けを頂くことが多くなった。ありがたい限り。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…
吉行淳之介を意外と(誰に対しての?)読む。 単純に小説としておもしろく、(疾患や投薬が原因で)文章を読めるほど頭が働かない時期でもひいひい言いながらなんとか読める、平易であっさりとした文章だから。 ぼくはいうのも恥ずかしいが「男性性と女性性」に関心があるから、「男と女」「性」を主題にした吉行の文学は興味がつよいので読書がすすむ。それもあるだろう。 吉行淳之介はミソジニー作家であるらしく、ミソジニー・プレイボーイの代表格として語られる。いわゆる一部の界隈では、女性を軽蔑しているから女遊びができるという人種とみなされている。 ぼくはお互いあっさりと遊んでどちらも傷つけないのならそういうセックスをま…
・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。 ・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。 kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com ・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致します…
「はじめにー少女小説って何ですか?」 10代前後の少女が主人公の「現実に即した」リアリズム小説 児童文学であると同時に、よき家庭婦人を育てる「家庭小説」と呼ばれるジャンルに入る 要は、良妻賢母製造ツール しかし、それらを与える「大人」たちの思惑とは外れて超ロングセラーになった作品もある。 それらは、ほぼ翻訳物に限る。(日本の少女小説には、ある制約があって、ロングセラーになりにくかった、と筆者は分析) 「1 魔法使いと決別すること バーネット『小公女』(1905)」 原著者バーネットは、『小公子』『秘密の花園』という別のヒット作を持つ 「おとぎ話に片足をつっこんだ物語」(17頁) 「近代のお姫さ…
ソングライティング、プロダクション、ミックス、マスタリング、全てを一人で手がけた2lcd名義のEPとして『holes+theme』をリリースした。『holes』はアルバムに向けた先行トラックで、今作は『holes』『theme』を合わせた両A面シングルということになる。 現在はbandcampでのみ購入可能で、CDを今後リリース予定。 lcdead.bandcamp.com https://lcdead.bandcamp.com/album/holes-theme 『holes』はART-SCHOOLやASIAN KUNG-FU GENERATIONのような歌から、Nine Inch Nail…
なんとなく、周辺情報から敬遠してしまって見損ねていた作品を落ち穂拾い。でも、『チャーチル』は分かるけど、『ソーホー』をなぜ敬遠したかは謎。謎なんだけど、勘は正しいというか、いずれもそれぞれの意味で、どうもな〜、な作品でした。 『ウィンストン・チャーチル』については、ゲイリー・オールドマンの演技はそれはすばらしいのだけど、オールドマン、それでいいのか、と。とにかく、チャーチルの秘書のエリザベス・レイトンとチャーチルとの関係性に気持ち悪さを感じ続けざるを得なかったです。チャーチルのダメさ(その多くの部分は男性的ダメさ)を肯定するための道具になるだけの美女。 ちょっと調べると、この作品は「史実」に基…
最近……時間をつぶせなくって、困ってる。 不登校から引きこもりになったタイプだけど、子どものころはどうやって時間をつぶしてたんだっけ。若い頃は? 中学くらいの時は、時間の感覚がバグってて、あっという間に3ヶ月経ってしまってたりして…毎日なんとなくパソコンぼーっと眺めて過ごしてたら、気づいたら3ヶ月まるまる引きこもってて、本当に一歩も外に出なくって、でもそれで全然平気だった………。 だけどこの頃は、やることがなくってつらい。 タブレットでネットをしていても……何もみることがなくって、Yahoo!のトップ画面を何度も更新したり。無為。 Xを見ていてもつまらない…ああでも、それくらいでいいのかも。 …
4月1日(月) 休み。昼近くに起きる。いい天気と思った矢先ににわか雨が降る変な天気。朝ドラ『虎に翼』第一回を観る。初回からド真ん中のフェミニズムドラマで今後に期待。午後は読みかけの日記本を読んだり、ブログを弄ったりしていた。いいブログタイトルが思い浮かばない。そうこうしてるうちに体調が下降してきたので、横になって眠る。調べたら気圧上昇真っ只中だった。下降より上昇のがキツイ。3月は低空飛行で過ごしたけど、4月も無理せずほどほどにやっていく。 4月2日(火) 朝ドラチャレンジ失敗。ドラマを観たい欲より出勤ギリギリまで寝ていたい欲が勝つ。たまのお出かけも前日までの出掛けたい欲が当日のやっぱり出掛けた…
第二部 ジェンダーフォビア「この世に生まれた瞬間に、医師が新生児の外性器を判別して男か女かに分類する。」 「ジェンダーという言葉は、社会的、文化的につくり出される性差を、このように根源的なところから照らし出そうとするものだ。」 「男と女以外をLGBTと括り、そちらの側を尊重すると言って終わっていないだろうか。」 「「ふつう」以外も認めるということと尊重とを同じ、としていることに気づく。そこで「ふつう」は当たり前、これは何も変える必要がないものになっていないだろうか、という吟味もできる。」 (『女子的生活』というドラマに描かれたトランス女性の)「みきの自己肯定のきっかけになったのが、高校時代に見…
女性の人権への意識が高まるきっかけとなった米ハリウッドでの「#MeToo」運動が始まって6年。当時WOWOW米・ロサンゼルス事務所に駐在し、劇的に変わっていくハリウッドを目撃した鷲尾賀代WOWOWチーフプロデューサーに、当時の様子や日米の違いについて聞きました。(石原真樹) 鷲尾賀代(わしお・かよ) 青山学院大卒業後にWOWOWに入社。映画部で、来日する映画監督や俳優のインタビュー番組を立ち上げる。2011年に米・ロサンゼルス事務所を開所し、メジャースタジオとの契約交渉や国際共同制作に取り組む。21、22年に米ハリウッド・リポーター誌の「全世界のエンターテインメント業界で最もパワフルな女性20…
ぷらすです。 今回ご紹介するのは「オッペンハイマー」と同日公開された『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』ですよ。 オリジナル版「ゴーストバスターズ」2作の正当続編となる2022年公開「ゴーストバスターズ/アフターライフ」その続編となる本作「~フローズン・サマー」は前作のオクラホマ州からNYに舞台を移し、新旧キャストが大活躍する「ゴーストバスターズ」(以下GB)の魅力が詰まった作品でした。 というわけで今回はまだ、公開から間もない作品なので、出来るだけネタバレしないように気をつけますが、ネタバレが絶対に嫌という人はご注意ください。 画像出展元URL:http://eiga.com 概要 幽…
昨年11月頃、 大学いく度左手から汗が止まらなくなり、1時間が終わるころには、お風呂上りみたいな手になってた。それは何故か。 特に大学にいる間でだれかと話せないことにすごく不安を感じていた。 客観的には、普通に週1くらいでしか人としゃべってなかった。 クラスで話しかけられることはあっても、普段抱えてる気持ちとかを話す様な機会が一切なくものすごく不安が高まってしまった。(授業の内容についての感想をクラスメイトの誰かと話すことは、結局半期を通してなかった。)サークルに入ってなかったので、ずっと一人で食事をしていて、とくに集中授業の日(土日の大コマ授業)終わった後が寂しかった。また、学部の人は、絶妙…
日本で正しくフラットに生きて行くためにはミソジニーからの脱出が必要 女ぎらい (朝日文庫) 作者:上野千鶴子 朝日新聞出版 Amazon <読書中>日本人の男はほとんどが「女ぎらい」の「女体ずき」・・・うーん、身もふたもないお言葉。そこから脱出してどうしたらフラットな関係を築けるのか!?